アクセラレータープログラム『ドラぷらイノベーションラボ』
第Ⅳ期採択企業4社決定

PDFバージョン【PDF:445KB】

ドラぷらイノベーションラボのロゴのイメージ画像

令和7年1月29日
東日本高速道路株式会社

 NEXCO東日本(東京都千代田区、以下「当社」)は、令和6年8月1日から10月1日まで募集したアクセラレータープログラム「ドラぷらイノベーションラボ」の第Ⅳ期採択企業として、応募総数127件の中から、4社を決定しました。今後とも、新たな価値創造に向けてより一層の共創を進めます。

ドラぷらイノベーションラボのイメージ画像

プログラム実施の背景と採択にあたって

 『ドラぷらイノベーションラボ』は、新たな技術やサービス、アイデアなどを持つ会社などと、技術・ビジネスモデルを検証しながら、次世代の高速道路サービスの実現や地域の活性化、社会課題を解決する事業の創出を目的としたプログラムです。4回目の開催となる今年度は、7つのテーマにて募集を行い、将来性や実現性といった観点から4社を採択しました。採択企業とは、高速道路や沿線のフィールド等を用いた実証実験を行いながら、新たな価値創造に向けて取り組みます。

採択企業・提案内容(社名50音順)

会社名 概要
株式会社アーバンエックス
テクノロジーズ
株式会社アーバンエックステクノロジーズのロゴのイメージ画像
AIによる区画線剥離率の測定システム
 道路管理の高度化と安全性の向上を目指し、汎用スマートフォンで撮影した画像から区画線の剥離率を測定するシステムについて試行検証する。
インフラストラクチャー
テクノロジーズ株式会社
インフラストラクチャーテクノロジーズ株式会社のロゴのイメージ画像
(2025年2月4日より
InfraX株式会社に社名変更)
AIによる構造物の高精度劣化診断
 構造物の信頼性向上と点検業務の効率化を目指し、AIを活用した劣化診断技術を試行検証する。
株式会社エアロジーラボ
株式会社エアロジーラボのロゴのイメージ画像
長距離・自律飛行ドローンによる高速道路の防災危機管理支援
 災害時等の迅速な安全確認と復旧を可能にすべく、長時間飛行が可能なハイブリッド型ドローンによる上空からの変状等の把握について試行検証する。
ジオフラ株式会社
ジオフラ株式会社のロゴのイメージ画像
おでかけエンタメアプリ×アプリ連動カプセルトイによる高速道路利用と地域回遊の促進
 地域を周遊するイベントの開催、および賞品として地域と連携したカプセルトイをSA・PAに設置し、高速道路を利用した回遊機会の創出に繋がるかを試行検証する。

募集概要

  • 募集期間
令和6年8月1日~10月1日
  • 応募総数
127件
  • 募集テーマ
  1. 次世代に向けた高速道路事業のアップデート
  2. サービスエリア・パーキングエリアの価値向上
  3. 各種アセットを起点とした地域連携強化や新事業創出
  4. サステナブルな事業運営とSDGsへの貢献
  5. 長距離ドローンを活用した道路管理業務の効率化・省力化
  6. リアルタイムでの高速道路上の異常検知・アラート通知
  7. 構造物の点検業務・調書作成の効率化・自働化
  • 審査基準
取り組みの意義、将来性、実現可能性など
  • 検証予算
総額2,500万円

 NEXCO東日本グループでは、2021~2025年までの期間を「SDGsの達成に貢献し、新たな未来社会に向け変革していく期間」と位置づけ、様々な取り組みを行っています。
 今回の「ドラぷらイノベーションラボ」の取り組みについては、パートナー企業との新たなサービス・プロダクトの共創・社会実装につながる事業活動として、SDGs目標の8番、17番に貢献するものと考えています。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALSのロゴとSDGs目標の8番、17番のロゴのイメージ画像
Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへの画像リンク(外部リンク)

PDFファイルをご覧いただくには、AdobeSystems社のプラグインソフト「Acrobat Reader(日本語版)」が必要です。お持ちでない方は、こちらからダウンロード(無料)してご利用ください。