高速道路会社として初のアクセラレータープログラム
『ドラぷらイノベーションラボ』で5社を採択しました!
~令和3年12月から順次実証実験を実施予定~
令和3年12月21日
東日本高速道路株式会社
NEXCO東日本(東京都千代田区)では、令和3年9月より募集を開始しておりましたアクセラレータープログラム『ドラぷらイノベーションラボ』について、採択企業5社を決定しました。
本プログラムは、さまざまな社会課題の解決につながるソリューションの開発・事業化を目指し、当社が保有する高速道路やサービスエリア・パーキングエリア(以下、SA・PA)をはじめとするリソース等を活用して、パートナー企業と新たなサービス・プロダクトの共創・社会実装に取り組むためのものです。
募集期間9月1日~10月31日の間に、84件のご応募をいただきました。先端的なもの、興味深いもの、当社にとって有意義なものなど、貴重なご提案をいただき、審査は難航しました。その中から、取り組みの意義、将来性、実現可能性などを勘案し、本年度のプログラムとして5社を採択することとしました。令和3年12月から順次実証実験を実施します。
採択した企業及び提案内容は、下記のとおりです。
採択企業(あいうえお順)
企業名 | 提案内容 |
---|---|
アルティマトラスト株式会社 |
SA・PAにおける流動解析 |
株式会社AirX |
ヘリポートを活用した交通連携 |
株式会社デジタル・フロンティア |
高精細な3DCGアバターによる有人遠隔接客サービスの活用 |
株式会社FaroStar |
ドローンによる宅配と自動管制 |
株式会社Placy |
音楽によるマップコンテンツ「プレイ"ス"リスト」を通じた地域の回遊性向上 |
また、本プログラムにご応募いただいた企業さまの中から、上記には採択しなかったものの、将来的なアライアンスを視野に以下の会社と取り組みを進めることといたしました。
- 特定非営利活動法人365ブンノイチ
- 株式会社BONX
- LOOVIC株式会社
当社は、新たな価値創造に向け、引き続き取り組みを強化してまいります。
NEXCO東日本グループでは、2021~2025年までの期間を「SDGsの達成に貢献し、新たな未来社会に向け変革していく期間」と位置づけ、様々な取り組みを行っています。
今回の「ドラぷらイノベーションラボ」の取り組みについては、パートナー企業との新たなサービス・プロダクトの共創・社会実装につながる事業活動として、SDGs目標の8番、17番に貢献するものと考えています。
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