高速道路会社として初のアクセラレータープログラム
『ドラぷらイノベーションラボ』を開始します!
~新たな事業開発に向けた共創パートナー企業の募集を開始~
令和3年9月1日
東日本高速道路株式会社
NEXCO東日本(東京都千代田区)は、高速道路会社による主催としては国内初(※)のアクセラレータープログラム『ドラぷらイノベーションラボ』を立ち上げ、パートナー企業の募集を本日開始したことをお知らせします。
本プログラムでは、さまざまな社会課題の解決につながるソリューションの開発・事業化を目指し、当社が保有する高速道路やサービスエリア・パーキングエリア(以下、SA・PA)をはじめとするリソースや検証予算等を活用して、パートナー企業と新たなサービス・プロダクトの共創・社会実装に取り組みます。
当社と共に新たな価値を創るパートナー企業からのご応募をお待ちしております。
※自社調べによる
1.プログラム実施の背景
当社はこれまでお客さまの「安全・安心」と「快適・便利」を追求し、地域と地域をつなぐインフラ会社として、ヒトとモノの移動を支えてきました。しかしながら、テクノロジーの進化や価値観の多様化により社会が大きく変化する現代においては、高速道路の建設・維持・管理により、移動を「支える」存在から、ヒト・モノの移動に関する「新しい価値を提供する」存在へと変革し、サステナビリティのある運営を実現していきたいと考えています。
このような認識のもと、当社は最新技術やビジネスモデルを駆使してイノベーションの創出にチャレンジする企業と共に、社会課題の解決につながる新たなサービスの開発・事業化を推進していくこととしました。
『ドラぷらイノベーションラボ』は、当社管内の高速道路、328カ所のSA・PAをはじめとするフィールドや、当社の様々なリソース、検証予算を活用し、幅広いパートナー企業との共創により、新たな事業を生み出し、それらの社会実装・事業化により、社会課題の解決を目指すプログラムです。
2.募集テーマ
本プログラムでは、以下の3つのテーマでパートナー企業を募集します。
- ヒトとモノの移動のアップデート
(共創例)- 新たな交通社会における「安心・安全」の実現
- 新しい「快適・便利」な移動による価値提供
- 未来の移動体験の創出
- SA・PAを「休む場」から「地域経済を支える場」へ
(共創例)- 地域コミュニティを活性化させる場づくり
- 地域の魅力の創出・発信
- 高速道路・SA・PAの新たな活用方法
- サステナビリティのある事業運営の実現
(共創例)- 脱炭素社会の実現
- 自然災害の対策・予知
- 循環型社会の構築
3.スケジュール
本プログラムは、以下のスケジュールで実施します。
なお、本プログラムでの検証の結果、継続する価値が高いと判断した取り組みに対しては、事業化に向けて更なる投資等を行うことを検討します。
- プログラム説明会への参加をご希望の方は、本プログラム専用サイトよりお申し込みください。なお、ご参加いただかなくても、本プログラムへの応募は可能です。
4.応募資格
- 法人登記がなされていること(企業規模は問いません)
- プロダクトや技術をお持ちであること
5.応募方法
以下の本プログラム専用サイトからお申し込みください。
オープンイノベーションプラットフォームの「AUBA(アウバ)」上に専用サイトを公開しています。
6.本プログラムに関するご質問・お問い合せ
ご質問・お問い合せは、下記までお気軽にお問い合せください。
ドラぷらイノベーションラボ推進チーム
i_lab@e-nexco.co.jp
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