北関東自動車道が平成23年GW前に全線開通!

平成22年5月25日
東日本高速道路株式会社

 NEXCO東日本(東京都千代田区)が建設を進めている北関東自動車道(愛称:『北関(きたかん)』)について、平成23年ゴールデンウィーク(GW)前に全線開通できる見通しとなったことから、お知らせします。

開通の見通し

 北関東自動車道の残る太田桐生インターチェンジ(IC)~佐野田沼IC間については、平成23年度 中ごろの開通を目指して進めてまいりましたが、当該区間で最後のトンネルが3月に貫通するなど、工事が順調に進んだことから、平成23年GW前に開通できる見通しとなりました。

開通区間

 太田桐生(おおたきりゅう)ICから佐野田沼(さのたぬま)ICまで(延長18.6km)

開通時期

 平成23年GW前

きたかんつなガールズのイメージ画像

【参考:各ICの所在地】

太田桐生IC
:群馬県太田市東今泉町(おおたしひがしいまいずみちょう)
足利IC
:栃木県足利市菅田町(あしかがしすげたちょう)
佐野田沼IC
:栃木県佐野市小見町(さのしおみちょう)

太田桐生IC~佐野田沼IC間の現況【PDF:425KB】

『北関(きたかん)』建設中区間の概要

  • 北関東自動車道は、群馬県高崎市から茨城県ひたちなか市に至る延長約150kmの高速道路です。群馬、栃木、茨城3県の主要都市並びに茨城港を結び、東京から100km~150km圏を結ぶ環状道路を形成します。
    現在の建設中区間が開通すると北関は全線開通となります。
  • 建設中区間の概要
    路線名
    :北関東自動車道
    区間
    :太田桐生IC(太田市東今泉町(おおたしひがしいまいずみちょう))から

    佐野田沼IC(佐野市小見町(さのしおみちょう))まで(延長18.6㎞)

    車線数
    (新たな施設)
    :4車線
     
    インターチェンジ
    :足利(あしかが)IC (アクセス道路:一般国道293号)
    休憩施設
    :出流原(いずるはら)パーキングエリア(PA)(上下線)

    (佐野田沼ICから西へ約2km)

『北関(きたかん)』建設中区間の概要のイメージ画像1
『北関(きたかん)』建設中区間の概要のイメージ画像2

『北関(きたかん)』開通の整備効果

地域間の移動時間が大幅に短縮されます

  • 前橋、宇都宮、水戸など、『北関』で結ばれることによって、開通前に比べ移動時間が大幅に短縮され、地域連携の強化や地域産業および経済の発展に寄与します。
開通前、開通時のイメージ画像

空港および港へのアクセスが向上します

  • 北関東地域が『北関』で茨城空港および茨城港(常陸那珂港区)と結ばれることによって、移動時間が大幅に短縮され、交通のネットワークが広がり、地域産業および経済の発展に寄与します。
空港および港へのアクセスが向上のイメージ画像

北関沿線に工業団地・大型商業施設が増加しています

  • これまでに、北関の沿線に数多くの工業団地および大型商業施設が整備されており、雇用機会の創出や地域経済の発展に寄与しています。
北関沿線に工業団地・大型商業施設が増加のイメージ画像

北関沿線の観光施設やイベントへの来場者数が、増加しています。

北関沿線の観光施設やイベントのイメージ画像
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