北関東自動車道 佐野田沼IC~岩舟JCT間の開通をお知らせします
平成22年1月22日
東日本高速道路株式会社
NEXCO東日本(東京都千代田区、代表取締役会長:八木重二郎)が建設を進めてきました北関東自動車道(愛称:『北関(きたかん)』)の佐野田沼インターチェンジ(IC)から東北自動車道と接続する岩舟ジャンクション(JCT)までの延長5.3kmが開通することとなりました。
開通日時
平成22年4月17日(土)15時
開通区間
佐野田沼(さのたぬま)IC
(佐野市小見町(さのしおみちょう))から
岩舟(いわふね)JCT
(下都賀郡岩舟町小野寺(しもつがぐんいわふねまちおのでら))まで(延長5.3km)
(佐野市小見町(さのしおみちょう))から
岩舟(いわふね)JCT
(下都賀郡岩舟町小野寺(しもつがぐんいわふねまちおのでら))まで(延長5.3km)
【今回開通区間に期待される整備効果】
移動時間が短縮され、主要都市間の連携が強化
- 足利市役所から栃木県庁までの移動時間が12分短縮されます。
地域の救急医療に貢献しています
- 複数の第三次救急医療機関を選択できるエリアが約110km2拡大されます。
【全線開通時に期待される整備効果】
地域間の移動時間が大幅に短縮されます
- 群馬県庁から栃木県庁までの移動時間が一般道を利用した場合に比べ約2時間短縮されます。
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今回新たに開通する『北関』 佐野田沼IC~岩舟JCTをETCでご利用されたお客さまに、通常のETCマイレージポイントに加え、全車種一律で15ポイント(ご利用1回ごと)をプレゼントします。詳細は、こちらをご参照ください。
【『北関(きたかん)』開通区間の概要】
- 北関東自動車道は、群馬県高崎市から茨城県ひたちなか市に至る延長約150kmの高速道路です。群馬、栃木、茨城3県の主要都市並びに茨城港を結び、東京から100km~150km圏を結ぶ環状道路を形成します。
今回の開通により、北関の整備延長は約128km、整備率で約9割となります。残る太田桐生IC~佐野田沼IC間は平成23年度(中ごろ)の開通に向け、建設を進めています。 - 今回開通区間の概要
- 路線名:
- 北関東自動車道
- 開通区間:
- 佐野田沼IC(佐野市小見町(さのしおみちょう))から岩舟JCT(下都賀郡岩舟町小野寺(しもつがぐんいわふねまちおのでら))まで(延長5.3km)
- アクセス道路:
- 主要地方道 佐野田沼線(佐野田沼IC)
- 開通日:
- 平成22年4月17日(土)
- 車線数:
- 4車線
- 事業経緯:
- 平成 8年 12月 整備計画決定
平成 9年 12月 施行命令
平成10年 1月 工事着手
- 今回の開通により、足利市役所から栃木県庁までの移動距離は約9km、移動時間は約12分短縮されます。
- 移動時間の算出方法
- 開通前
- NEXCO東日本実走調査結果 実施日:平成22年1月8日(金)
- 開通後
- 開通前調査結果と、北関(佐野田沼IC~岩舟JCT)を100km/hで走行した場合の移動時間の合算
- 県庁からの60分圏域が拡大され、60分以内に県庁まで行くことの出来る人口が約4万人(約120km2)増加します。これにより、栃木県が進める「新たな県土60分構想」に寄与します。
『新たな県土60分構想』とは、「誰もが、どこから、どこへでも、安全・スムーズに移動できる交通網の整備」を基本的な考え方として、「県内の主要都市を概ね60分で結ぶ」ことや「高速道路インターチェンジや新幹線駅など高速交通機関までを30分で結ぶ」ことなどを目標にしているものであり、目標の実現により、日常生活の利便性の向上、災害時や緊急時の県民の安全性向上、産業の創出と雇用の拡大などの効果が期待されます。
出典「新たな県土60分構想」栃木県
【地域の救急医療に貢献しています】
- 複数の第三次救急医療機関を選択できるエリアが約110km2拡大し、新たに約11万人の医療環境が向上するなど、安心できる地域の暮らしを支えます。
【『北関(きたかん)』全線開通の整備効果】
地域間の移動時間が大幅に短縮されます
- 前橋、宇都宮、水戸など、『北関』で結ばれることによって、開通前に比べ移動時間が大幅に短縮され、地域連携の強化や地域産業および経済の発展に寄与します。
北関沿線に工業団地・大型商業施設が増加しています
- これまでに、北関の沿線に数多くの工業団地および大型商業施設が整備されており、雇用機会の創出や地域経済の発展に寄与しています。
- 北関の各ICから、半径5km以内の工業団地及び大型商業施設を表示。
- 大型商業施設は、店舗面積が10,000m2以上のものを表示。
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