東北自動車道 茂呂橋からの目地材の一部落下について

平成25年2月12日
東日本高速道路株式会社
関東支社

 NEXCO東日本関東支社(東京都台東区)が管理する東北自動車道の茂呂(モロ)橋において、橋台の継ぎ目部に設置している目地材(エラスタイト)の一部が落下しました。

 これによるけが人や物損などの被害は確認されていません。

 当社では、発見後直ちに当該箇所の緊急点検を行い、安全の確認を完了したうえでネットによる落下防止対策を実施しました。近隣の皆様には、ご不便・ご迷惑をお掛けしました。

1 発見経緯

 平成25年2月11日(月) 9時41分
 近傍の住民の方が、茂呂橋の下の鹿沼市道0017号を通行中に、目地材(エラスタイト)の落下を目撃し、警察へ通報。通報を受けた警察から当社に連絡があり、当社社員が現地確認したもの。

2 発生場所

 東北自動車道 茂呂橋(91.9KP)鹿沼市道0017号と立体交差
 (鹿沼インターチェンジ~宇都宮インターチェンジ間 昭和47年11月30日開通)
 地先名:栃木県鹿沼市茂呂(とちぎけんかぬましもろ)

3 落下した目地材(エラスタイト)

 最大寸法 約18cm×約13cm×約2.5cm(約350g)
 合計重量 約800g (※エラスタイトとは、アスファルト系の目地材です)

4 落下原因

 目地材(エラスタイト)が経年劣化に伴い損傷し落下したものと推察される。

5 当該箇所の最終点検日

 平成24年8月 近接目視による詳細点検を実施し、目地材の異常はありませんでした。

6 今後の対応

 当支社管内において、同様の事象で第三者に被害が及ぶ可能性のある箇所の緊急点検を実施する予定。

【状況写真】

目地材等の落下状況のイメージ画像

落下対策実施状況(保護ネット設置)のイメージ画像