新たな契約方式を導入し、高速道路リニューアルプロジェクトの円滑な実施を推進します!
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平成30年12月12日
東日本高速道路株式会社
NEXCO東日本(東京都千代田区)では、高速道路リニューアルプロジェクトの円滑な実施のため、新たな契約方式として、「継続契約方式」及び「技術提案・交渉方式(技術協力・施工タイプ)」を導入します。
~各方式の概要~
1)継続契約方式
橋梁の床版取替工事のほか、耐震補強工事など、一定の期間に同種の工事を集中して実施することが必要な場合に、同様な工事について、工事発注に必要となる調査や設計、協議等を円滑に実施するため、発注準備が整った工事を「当初発注工事」とし、設計や調査の完了後に実施する工事を「後発工事」として契約する方式です。
この方式により当初契約工事におけるノウハウを後発工事に活用することによる安全面・品質面の向上や、契約手続きの効率化による受発注者双方の負担軽減を目指します。
2)技術提案・交渉方式(技術協力・施工タイプ)
技術提案・交渉方式は、最適な仕様の確定や仕様の前提となる条件の確定が困難な工事に対し、技術提案の審査により工事施工者を確定し、技術提案及び価格等の交渉により仕様を確定し、契約金額を決定することを可能とする落札者選定方式です。
技術提案・交渉方式のうち、「技術協力・施工タイプ」は、工事施工者の施工計画などの技術協力を実施し、技術協力を反映した詳細設計を実施することで、効率的な設計業務と仕様確定、円滑な工事着手・実施が期待できる契約方式です。
当社でも「国土交通省直轄工事における技術提案・交渉方式の運用ガイドライン」を参考に、複雑な構造の橋梁の床版取替工事などに導入し、施工者のノウハウや優れた技術を設計業務に反映し、合理的な設計と効率的な事業の実施を目指します。
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