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4車線化による効果
上信越自動車道4車線化による効果 ◆重大事故の減少
- 平成11年の上信越自動車道全線開通以降に、暫定2車線区間の簡易中央分離帯(ラバーポール等)を突破し、反対車線に飛び出す事故が70件発生しており、うち死亡事故が13件発生しています。(平成30年9月末現在)4車線化により中央分離帯に防護柵が設置されるため、このような重大事故が減少します。
上信越自動車道4車線化による効果 ◆渋滞の緩和
- 道路の勾配などが変化する場所や車線が減少する場所などにおいて、発生していた交通集中に伴う渋滞が、4車線化(車線が増加すること)で減少します。
上信越自動車道4車線化による効果 ◆円滑な交通の確保
- 従来は通行止めをして作業せざるをえなかった、交通事故の復旧作業や道路の維持補修工事などについて、車線規制により実施できるようになるため、通行止めの回数が削減されます。
- 雪などにより、大型車が登坂不能となって車線を塞ぎ、後続の車両が滞留してしまう事象が、過去10年間(H19年度~H29年度)で55回発生していましたが、4車線化によって、こうした場合でも登坂不能車両を回避して通行できるようになります。
上信越自動車道4車線化による効果 ◆災害時における早期の交通機能の確保
- 通行帯を確保しながら並行して復旧作業を行えるようになるため、早期に道路を復旧させることが可能になり、緊急車両の通行や物資の輸送が速やかに行えるようになります。