【E4】東北自動車道 安達太良SA 下り線と国見SA 下り線で「短時間限定駐車マス」の実証実験を開始しました
令和6年3月1日
東日本高速道路株式会社
東北支社
NEXCO東日本東北支社(宮城県仙台市)は、E4東北自動車道(以下「東北道」) 安達太良(あだたら)サービスエリア(以下「SA」)下り線と国見SA下り線で、令和6年3月1日(金)から「短時間限定駐車マス」の実証実験を開始しましたのでお知らせします。
「短時間限定駐車マス」は、大型車駐車マスの一部(安達太良SA(下り)及び国見SA(下り)のいずれも5台分)を60分以内の駐車マスとすることで、大型車ドライバーのより確実な休憩機会の確保を目的とするものです。この実証実験では、長時間駐車車両の存在により、駐車ができずにSA・PA(PA:パーキングエリア)を出ていく大型車が多い休憩施設に、「短時間限定駐車マス」を整備することで、休憩機会の変化や、周辺休憩施設を含めた混雑状況、効果的な整備位置などを検証します。安達太良SA(下り)及び国見SA(下り)をご利用のお客さまは、駐車場内の案内看板に従って適切にご利用くださいますようお願いします。
1.安達太良SA 下り線及び国見SA 下り線「短時間限定駐車マス」の整備状況
「短時間限定駐車マス」の位置は、駐車場内に案内看板(図-1参照)を設置してご案内しています。また、「短時間限定駐車マス」とわかるよう、路面標示(図-2参照)を施しています。
2.ご利用にあたってのお願い
「短時間限定駐車マス」をご利用のお客さまは、休憩施設内の案内看板・路面標示に従い、駐車後60分以内にご出発いただきますようお願いします。
また、60分を超えて駐車されるお客さまは、短時間限定駐車マス以外のご利用をお願いします。
3.「短時間限定駐車マス」導入の背景
NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本では、SA・PAの駐車マスの拡充を進めています。しかし、都市近郊部を中心としたSA・PAでは、長時間駐車車両の割合が多く、依然として混雑しています。その結果、駐車ができずにSA・PAを出ていく車両が存在しており、本来必要である休憩機会を逸しているものと考えられます。
「短時間限定駐車マス」の整備をすることで、より多くの車両が確実に駐車できる機会を確保するものです。
なお、今回NEXCO東日本管内で運用を開始する安達太良SA(下り)及び国見SA(下り)のほか、上河内SA(上り)が令和5年11月28日、蓮田SA(上り)が令和5年12月21日に運用を開始しています。
【参考】短時間限定駐車マスの実証実験予定箇所(上下別11箇所※1)
〈2023年9月27日付け記者発表資料を一部加工〉
E3九州道 古賀こがSA(下り)、
E2A中国道 美東みとうSA(下り)
- 今後、大型車駐車エリアの混雑状況を踏まえ、試行箇所数・マス数を拡大する場合があります。
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