冬用タイヤ装着状況調査の結果について(第2弾)

平成25年11月13日
東日本高速道路株式会社
東北支社

 NEXCO東日本東北支社(仙台市青葉区)は、これから降雪期を迎えるにあたり、早期の冬用タイヤへの交換を喚起し、雪道運転の安全走行を啓発することを目的に、高速道路における冬用タイヤの装着状況調査を行い、その結果を公表します。

 東北全体で、前回調査(11月5日実施)と比較して冬用タイヤ装着率が高くなっています。しかし、一部の地域では50%未満と低い状況にあります。

 11月11日、12日には、東北地方各地において初雪が観測され、これから本格的な冬に入り降雪が予想されますので、早めの冬用タイヤへの交換と高速道路をご利用の際は安全なドライブをお願いします。

1 11月11日(月)の調査結果

調査箇所 冬用タイヤ装着率 今回調査台数
今回調査
(11月11日)
前回調査
(11月5日)
【昨年調査】
(11月12日)
冬用タイヤ
装着台数
総数
青森県 東北道 青森IC 92% 73% 55% 22 24
八戸道 八戸IC 41% 28% 47% 9 22
青森県合計 67% 45% 50% 31 46
秋田県 東北道 十和田IC 84% 8% 33% 84 100
秋田道 秋田南IC 67% 23% 39% 31 46
秋田道 横手IC 87% 13% 17% 45 52
秋田県合計 81% 14% 29% 160 198
岩手県 東北道 盛岡南IC 55% 0% 43% 36 66
東北道 北上江釣子IC 51% 4% 20% 51 100
岩手県合計 52% 1% 32% 87 166
宮城県 東北道 古川IC 27% 0% 2% 28 102
東北道 仙台宮城IC 25% 7% 6% 21 85
宮城県合計 26% 5% 4% 49 187
山形県 山形道 山形北IC 52% 22% 23% 26 50
山形道 櫛引PA 55% 26% 0% 11 20
山形県合計 53% 23% 21% 37 70
福島県 東北道 福島飯坂IC 17% 9% 16% 11 63
東北道 郡山IC 39% 11% 31% 39 100
磐越道 会津若松IC 17% 3% 8% 17 100
常磐道 いわき中央IC 10% 7% 13% 14 138
福島県合計 20% 7% 17% 81 401
東北支社 全体 42% 10% 22% 445 1068
  • 調査方法:料金所の一般レーンを通過する車両のタイヤ種別を目視で確認。(1回当たり100台もしくは60分程度)
  • 「IC」はインターチェンジ、「PA」はパーキングエリアの略です。

参考:冬用タイヤ装着率の推移(県別)【PDF:115KB】

 次回の調査は、11月18日(公表は11月20日)の予定です。(調査日、公表日は天候等の理由により、予告なしに変更することがあります。)

 本資料は、記者発表「冬用タイヤ装着状況調査の結果について(第1弾)~冬用タイヤ早期交換の促進及び雪道安全運転の第1報~(平成25年11月7日付け)」の継続調査です。

2 NEXCO東日本東北支社からのお願い

  • 『降雪前に早めの冬用タイヤ装着』をお願いします。
    夏用タイヤは積雪路面でスリップを起こしやすく、冬道でのスリップ事故は重大な事故につながる可能性がありますので、早めの冬用タイヤへの交換をお願いします。
  • 『雪道運転の操作は十分に安全運転』 をお願いします。参考資料-1【PDF:160KB】
    シーズン初めの雪道運転は、雪道での安全運転の感覚が戻っていないので、冬用タイヤを装着していても、車間距離を十分に取ってスピードを控えめに、急ハンドル、急ブレーキなどの操作は行わず、ゆっくりと安全な運転をお願いします。
  • 『お出かけ前もお出かけ中もこまめに情報収集』をお願いします。 参考資料-2【PDF:574KB】
    冬の高速道路は天候が急変しますので、お出かけ前もお出かけ中も道路情報や気象情報などの情報をこまめに確認してください。

NEXCO東日本では、冬の高速道路を安全・安心・快適にご利用いただくために、SA・PA・ICでの啓発活動や交通安全キャンペーン、HP「ドラぷら」での『マンモシ博士の冬の高速道路講座』など、積極的に情報発信しています。
※マンモシ博士:車と雪道の安全を専門に研究する博士

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