東北自動車道 古川橋からのコンクリート片落下について

平成24年5月18日
東日本高速道路株式会社
東北支社

 NEXCO東日本東北支社(仙台市青葉区)が管理する東北自動車道と交差する市道山田広表線(岩手県北上市上江釣子)において、東北自動車道古川橋(岩手県北上市上江釣子)の床版下面の端部からコンクリート片が市道に落下しているのが発見されました。

 これによるけが人や物損などの事故は確認されておりません。

 当社では、この事態を重く受け止め、緊急点検を実施し、安全確保のための対策を実施します。

1 発見経緯

 5月17日(木)15時30分頃に、市道ご通行のお客さまより東北自動車道古川橋からのものと思われるコンクリート片が落下しているのを発見したとの連絡が当社東北支社北上管理事務所に入り、当社社員が16時00分頃現地で確認したもの。

2 発生場所

 東北自動車道 古川橋 (開通年月日 昭和52年11月19日)
 (北上ジャンクション~北上江釣子インターチェンジ間)
 地先名:岩手県北上市上江釣子(きたかみしかみえづりこ)第21地割(だい21ちわり)先

3 落下していたコンクリート片

 7cm×8cm×80cm
 最大約7cm×8cm×14cm 重量約1.1kg
 その他破片を含めた合計重量 約5.0kg(別添写真参照)

4 落下原因

 現在調査中

5 当該個所の最終点検日

 平成21年1月27日 異常なし(打音点検)
 平成24年4月16日 異常なし(目視点検)

6 今後の対応

  • 古川橋の床板下面の緊急点検を昨日(5/17)実施済み。
  • 管内のその他の橋梁において、同様の事象で第三者に被害が及ぶ可能性のある橋梁の床板下面の緊急点検を実施します。

【位置図】

【状況写真】