冬用タイヤ装着状況調査の結果について(第5弾)

平成22年12月1日
東日本高速道路株式会社
東北支社

 NEXCO東日本東北支社(仙台市青葉区)では、これから本格的な降雪期を迎えるにあたり、早期の冬用タイヤへの交換を喚起し、安全走行を啓発することを目的に、高速道路における冬用タイヤの装着状況調査を行い、その結果を公表しています。

 11月29日に実施した調査の結果は、下表のとおりです。

 東北全体で、前回調査(11月22日実施)と比較して、北東北(青森・秋田・岩手)及び山形県では降雪に伴い冬用タイヤ装着率が高くなっており、昨年同時期と同水準となっております。一方で、まだ降雪がない宮城・福島県では昨年よりも低い装着率となっています。

 これから東北は本格的な降雪が予想されますので、早めの冬用タイヤ装着で安全なドライブをお願いします。

調査箇所 冬用タイヤ装着率 【参考】
今回調査
(11月29日)
前回調査
(11月22日)
昨年同時期(11月30日)
青森県 東北道 青森IC 95% 77% 97%
八戸道 八戸IC 81% 57% 85%
秋田県 東北道 十和田IC 97% 76% 94%
秋田道 秋田南IC 96% 65% 92%
秋田道 横手IC 100% 60% 100%
岩手県 東北道 盛岡南IC 84% 64% 76%
東北道 北上江釣子IC 78% 60% 95%
宮城県 東北道 古川IC 91% 32% 64%
東北道 仙台宮城IC 61% 41% 85%
山形県 山形道 山形北IC 88% 65% 88%
山形道 櫛引PA 93% 73% 84%
福島県 東北道 福島飯坂IC 60% 32% 51%
東北道 郡山IC 43% 39% 61%
磐越道 会津若松IC 65% 38% 88%
常磐道 いわき中央IC 27% 33% 36%
東北支社 全体 77% 54% 80%

 次回の調査は、12月6日(公表は12月8日)の予定です。
(調査日、公表日は天候等の理由により、予告なしに変更することがあります。)

  • 調査方法:料金所の一般レーンを通過する車両のタイヤ種別を目視で確認。(1回当たり:100台もしくは30分以上)
  • 「IC」はインターチェンジ、「PA」はパーキングエリアの略です。

 本資料は、記者発表「冬用タイヤ装着状況調査の結果について(第1弾)~冬用タイヤ早期交換を促進するための取り組みを開始します~(平成22年11月4日付け)」の継続調査です。

 NEXCO東日本では、冬の高速道路を安全・安心・快適にご利用いただくために、SA・PA・ICでの啓発活動や交通安全キャンペーン、HP「ドラぷら」での『マンモシ博士の冬の高速道路講座』など、積極的に情報発信しています。

※マンモシ博士:車と雪道の安全を専門に研究する博士

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