高速道路での逆走を防止する新しい装置の稼動に先駆けて、現場公開します

平成22年8月2日
東日本高速道路株式会社
東北支社

 NEXCO東日本東北支社(仙台市青葉区)は、下記のとおり逆走防止装置の設置を行っており、準備の整ったところから順次稼動する予定ですが、それに先駆けて現場公開を実施しますのでお知らせします。

 逆走防止装置とは、本来進むべき方向とは違う方向に進もうとした車両を感知し、電光表示などにより、そのドライバーに警告し、逆走を防止するもので、従来の対策とは異なる新しい取り組みです。

 弊社では、従来から逆走対策に取り組んでおり、その主な取り組みは、道路標識や路面標示による進行方向の明示、ラバーポールを高速道路本線とランプとの合流部に設置して物理的に進行方向を抑制するなどの対策を行ってまいりました。

 高速道路における逆走は、第三者を巻き込んだ悲惨な事故に繋がる恐れがあります。

 弊社では、これからも逆走の防止に継続して努めるとともに、ドライバーの皆様には、進行方向を標識などでしっかりと確認し、決められた進行方向に向かって、交通規則を守り、快適なドライブをお楽しみいただきたい旨啓発してまいります。

逆走防止装置設置の概要

1.設置場所及び稼動時期
別添資料-1【PDF:46KB】のとおり
2.逆走防止装置の概要
別添資料-2【PDF:46KB】のとおり

現場公開について

1.日時
: 平成22年8月9日(月) 14時~15時
2.場所
: 東北自動車道 国見サービスエリア(SA) 下り線
国見インターチェンジ(IC)~白石IC間
所在地 : 福島県伊達郡国見町貝田字山口12
3.取材申し込み
: 配布資料を準備しますので、事前連絡をお願いします。

【逆走防止装置イメージ写真】

  • 写真(1)、写真(2)は同一箇所の写真。
  • 写真撮影方向は、SA駐車場から逆走方向に高速道路本線を望む。

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