高速道路における冬タイヤ装着状況調査の結果について

平成21年11月11日
東日本高速道路株式会社
東北支社

 NEXCO東日本東北支社(仙台市青葉区、支社長:鹿島幹男)では、冬タイヤの装着状況を把握し、お客さまに早めのタイヤ交換をお願いするため、高速道路の主要なインターチェンジ(IC)において、初冬期における冬タイヤの装着状況調査を実施しています。

 11月9日に実施した調査の結果は、下表のとおりです。

 北東北(青森県・秋田県・岩手県)と山形県では、前回調査(11月2日実施)と比較して冬タイヤ装着率が高くなってなっておりますが、東北全体でまだまだ低い状況にあります。

 東北地方は、既に初雪を観測している地点が多く、例年より初雪観測日が早い状況にあります。

 これから本格的な冬に入り北東北や山形道・磐越道の山間部では降雪が予想されますので、高速道路をご利用の際は、早めの冬タイヤの装着で安全なドライブをお願いします。

調査箇所 冬タイヤ装着率 【参考】
昨年同時期
(11月10日)
今回調査
(11月9日)
前回調査
(11月2日)
東北道 青森IC 44% 26% 58%
東北道 十和田IC 53% 23% 43%
八戸道 八戸IC 27% 18% 47%
秋田道 秋田南IC 27% 17% 31%
秋田道 横手IC 30% 13% 47%
東北道 盛岡南IC 49% 9% 27%
東北道 北上江釣子IC 27% 19% 24%
東北道 古川IC 10% 3% 11%
東北道 仙台宮城IC 19% 9% 5%
山形道 山形北IC 35% 17% 23%
山形道 鶴岡IC 45% 2% 30%
東北道 福島飯坂IC 26% 17% 15%
東北道 郡山IC 29% 33% 22%
磐越道 会津若松IC 29% 0% 8%
常磐道 いわき中央IC 12% 4% 8%
東北支社 全体 29% 12% 23%

次回の調査は、11月16日の予定です。
(悪天候等により調査ができなかった場合など、予告なしに変更することがあります。)

  • 調査方法:料金所の一般レーンを通過する車両のタイヤ種別を目視で確認。

(1回当たり:約100台もしくは30~60分間)

本資料は、記者発表「冬タイヤへの早期交換を促進するための取り組みを開始」(平成21年11月6日付け)の補足資料として、最新のデータに更新したものです。