東北の『トイレリフレッシュ計画』 ~ 温もりのある快適なトイレ空間 ~

平成19年11月7日
東日本高速道路株式会社
東北支社

 NEXCO東日本東北支社(仙台市青葉区、支社長:鹿島幹男)では、寒い冬でも温もりのある快適な空間でお客さまをお迎えできるよう、『トイレリフレッシュ計画』に取り組んでいます。

1 全ての洋式トイレに暖房・洗浄便座を設置します。

  • 暖房便座については100%設置済み

暖房・洗浄便座については現在:約13%(66個)
 → 平成19年度末:約90%(約460個)予定
 → 平成21年度末:100%にします。

2 全てのエリアで温水対応の自動水栓を設置します。

  • 男性・女性・多目的お手洗いに各1箇所設置します。

現在:約33%(112箇所)
 → 平成19年度末:約90%(約300箇所)予定
 → 平成21年度末:100%にします。

3 トイレをリフレッシュします。(4エリア)

 ご利用頻度の高い箇所や、施設の老朽化の状況に合わせ、平成20年度までに4エリアのリフレッシュを予定しており、以下の項目を重点に改修を進めて参ります。

  • 傷みが目立ってきたトイレの内装を一新し、リフレッシュします。
  • 高齢社会に向け手摺りの設置、段差解消や小児用便器の設置、多目的トイレの充実など、やさしいトイレ作りを目指します。
  • お客さまのニーズにお応えし、洋式便器の数を増やします。
  • 混雑期にお並びいただいていた女性用トイレについては、増設を行い混雑の緩和を目指します。(内3エリア)

【リフレッシュ事例】

~「和式便器の洋式化」~

~「温もりのある快適なトイレ空間」~

4 オストメイト対応トイレを設置します。

現在:15箇所のエリアで利用可能

 平成19年12月末までに2箇所、H20年度に3箇所のエリアに設置します。

  • なお「オストメイト対応トイレ」を設置する一部のエリアは、高速道路に関連する企業の皆さんで設立している「高速道路関連社会貢献協議会」からのご支援により整備しています。

【オストメイト対応トイレの設置例】

オストメイト対応トイレは、人工肛門や人工膀胱を保有するオストメイトの方もご利用頂けるトイレです。

参考資料 トイレリフレッシュ 年度計画

  H18 H19 H20
暖房便座の設置 全56エリア完了    
暖房・洗浄便座の設置 13%完了 90%予定  
お手洗いの温水化 33%完了 90%予定  
リフレッシュ
  • 内外装改修
  • 女子便器の増設
  • 暖房・洗浄便座の整備
  • 手洗いの温水化
  • 高齢者・小児用設備の充実
    (トイレ内のバリアフリー化や多目的トイレの充実)
  • 和式便器の洋式化
岩手山(上下線)
五百川PA(上下線)
  ※国見SA(上下線)
※前沢SA(上下線)
※長者原SA
(上下線)
阿武隈PA(上下線)

(※女子便器増設)
オストメイト対応トイレ 津軽SA(上下線)
紫波SA(上下線)
前沢SA(上下線)
岩手山SA(上下線)
折爪SA(上下線)
錦秋湖SA
(上下線一体)
花輪SA(上下線)
西仙北SA(上下線)
長者原SA(上下線)
寒河江SA
(上下線一体)
国見SA(上下線)
安達太良SA
(上下線)
阿武隈高原SA
(上下線)
磐梯山SA(上下線)
五百川PA(上下線)
菅生PA(上下線)
鶴巣PA(上下線)
高舘PA(上下線)
阿闍羅PA(上下線)
阿武隈PA(上下線)