平成18年東北地方の高速道路における交通死亡事故

平成19年1月12日
東日本高速道路株式会社
東北支社

 NEXCO東日本東北支社(仙台市青葉区、支社長:熊谷和夫)では、平成18年の当支社管内の高速道路での交通死亡事故件数及び死者数についての、速報を取りまとめましたのでお知らせします。

 平成18年の東北支社管内(営業延長1,277km)の交通死亡事故件数及び死者数の傾向は、以下のとおりです。

 「死者数は対前年比で約6割減」
 「交通死亡事故件数及び死者数とも最近5年の中で最低」
 「1件の事故で複数の死者が発生した事故がなかった」

 ※ NEXCO東日本東北支社調べ
 注:H14の数値には、東北6県の他に東北支社管内である西会津IC~津川IC間の新潟県内で発生した1件2名が含まれています。

 交通死亡事故の減少は、東北各県警察や関係機関・団体のご尽力やお客様の安全意識の高揚によるものと考えており、関係者の皆様に感謝申し上げます。

 また、NEXCO東日本におきましては、次のような交通安全対策を実施しており、これらが交通死亡事故の減少につながったものと考えております。

  • 高機能舗装(排水機能を有する舗装)の実施
  • 交通安全広報(今冬期に実施中の「奥の雪道キャンペーン」など)の実施

 更に、平成19年につきましても、お客様が高速道路を安全で快適にご利用いただけるよう、白石IC~仙台南IC間の視距改良工事(カーブの見通しを良くする工事)などの各種対策に取り組んでまいります。

 NEXCO東日本東北支社からのお願い

 冬の東北地方の高速道路では、天候が急変して強い風を伴った雪が降ることがあります。ご走行される際は、冬タイヤなどの冬装備を万全にして、スピードを控えて、安全運転を心がけてご走行ください。

 高速道路雪道情報について

 NEXCO東日本東北支社では、冬の高速道路を安全で快適に走行していただくために、「奥の雪道キャンペーン」を平成19年3月31日(土)まで実施しています。

 このキャンペーンの特設サイトにパソコンや携帯電話(iモード、Yahoo!ケータイ、Ezweb)でアクセスすると、東北地方の最新の「高速道路雪道情報」(降雪状況、路面状況、道路状況)等を簡単に入手することができますので、レジャーなど、お出かけの際に是非ご利用ください。

PDFファイルをご覧いただくには、AdobeSystems社のプラグインソフト「Acrobat Reader(日本語版)」が必要です。お持ちでない方は、こちらからダウンロード(無料)してご利用ください。