【E18】上信越自動車道 新井スマートインターチェンジの車長制限を解除します

令和3年12月3日
妙高市
東日本高速道路株式会社
新潟支社上越管理事務所

 妙高市とNEXCO東日本新潟支社上越管理事務所(新潟県上越市)が改築を進めてきた、E18上信越自動車道 新井あらいスマートインターチェンジ(スマートIC)において、市道交差点等の改良工事が完了し、令和3年12月10日(金)10時に車長12mの制限を解除します。今回の車長制限の解除により防災拠点としての機能の強化や物流の効率化が期待されます。

新井スマートインターチェンジの位置

新井スマートインターチェンジの概要

設置位置 新潟県妙高市猪野山地内(上信越自動車道 中郷なかごうIC~上越高田じょうえつたかだIC間)
利用時間 24時間
出入方向 全方向可能(新潟方面、長野方面)
利用対象車種 ETC車載器をつけた車両
※スマートICはETC車専用の出入口です

車長制限解除の概要

  1. 車長制限の解除日時
    令和3年12月10日(金)10時
  2. 運用形態の変更内容
    【変更前】ETC車載器をつけた車長12m以下の車両
    【変更後】ETC車載器をつけた車長12m超えの車両を含む全車種
  3. 車長制限解除により期待される効果
  4. (1) 防災機能の強化

     新井スマートICに隣接する道の駅あらいは、令和3年6月に防災道の駅に新潟県内で唯一選定されています。車長制限を解除することで、広域災害や豪雪等の発生時において円滑な防災活動へ展開を図ることができるようになります。

    R2.7に拡張エリアがオープンした道の駅「あらい」

    (2) 企業活動の支援

     新井スマートIC周辺の企業で特大車を利用している企業や今後利用を検討している企業があることから、車長制限が解除されることで、周辺企業の資材搬送等の効率性が向上します。

新井スマートIC周辺企業A、Bの時間短縮効果

半導体等製造企業A⇔上越JCT

半導体等製造企業B⇔妙高高原IC

資料:ETC2.0(R2.4~R3.3、昼12時間平均)

 NEXCO東日本グループでは、2021~2025年までの期間を「SDGsの達成に貢献し、新たな未来社会に向け変革していく期間」と位置づけ、様々な取り組みを行っています。
 今回の「新井スマートインターチェンジ」の車長制限解除については、高速道路ネットワークの整備・強化により、地域経済の活性化や地域医療の支援などにつながる事業活動としてSDGs目標の3番、8番、9番、11番に貢献するものと考えています。

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