平成19年新潟県中越沖地震による高速道路の被害状況等について
平成19年7月16日
19時現在
東日本高速道路株式会社
新潟支社
NEXCO東日本新潟支社(新潟市西区、支社長:白石善雄)では、平成19年7月16日 10時13分に発生した平成19年新潟県中越沖地震による新潟県内の高速道路の主な被害状況についてとりまとめましたので、お知らせします。
なお、15時37分に発生した余震を受け、現在再度点検を行っております。
また、復旧見通しにつきましては、見通しが立ち次第、速やかに公表します。
1 通行止め区間
19時現在、通行止めとなっている区間は、次のとおりです。
上下の別 | 通行止め区間 | 備 考 | |||
---|---|---|---|---|---|
自 | 至 | ||||
北陸自動車道 | 上下 | 上越IC | ⇔ | 長岡JCT | ※ |
- 上記通行止め区間においては、柿崎IC~米山IC(上り線)を除く区間において、緊急車両のみ通行できるようになっております。
【緊急車両】
- 赤色灯を装備した緊急指定車両
- 「緊急通行車両確認証明書」を携帯している車両
2 主な被害状況
- 北陸自動車道の上越IC~長岡JCTにおいて、大きな段差が8箇所(上り線5箇所(20cm~50cm)、下り線3箇所(50cm))発生しております。その他の段差が17箇所程度発生しております。
- 北陸自動車道の上越IC~長岡JCT間の鉢崎トンネル(上り線)、米山トンネル(上下線)、柏崎トンネル(上り線)、新地蔵トンネル(上り線)内でコンクリート片の剥落が各々1箇所発生しております。(合計5箇所)
- 北陸自動車道の米山SA(下りは柿崎IC~米山IC間、上りは米山IC~柏崎IC間)において、営業施設の建物に被害を受けております。
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