関東地域で秋の交通安全キャンペーンを実施します

PDFバージョン【PDF:744KB】

令和6年9月13日
東日本高速道路株式会社
関東支社

 NEXCO東日本関東支社(埼玉県さいたま市)は、秋の全国交通安全運動期間中(令和6年9月21日(土)~9月30日(月))に高速道路交通警察隊や高速道路交通安全協議会などの関係機関と合同で、管内のサービスエリアなどで「秋の交通安全キャンペーン」を実施します。
 この秋の交通安全キャンペーンでは、高速道路をご利用のお客さまへ、交通安全・運転マナーに関する啓発冊子等の配布、パトロールカーや道路巡回車などの展示を行います。

交通安全キャンペーン概要

【実施期間】
令和6年9月21日(土)~9月30日(月)
【開催場所】
NEXCO東日本関東支社管内のサービスエリア・パーキングエリアなど
  • 令和6年9月19日訂正
     別紙 アクアライン 海ほたるPA(実施日令和6年9月25日)、上信越道 東部湯の丸SA 上り線(実施日令和6年9月25日)、外環道 新倉PA(実施日令和6年9月25日)、東北道 那須高原SA 上り線(実施日令和6年9月26日)における「マナーティが参加するイベント」に関して変更となりましたので、お詫びして訂正いたします。
  • 実施内容は、各キャンペーンによって異なります。
    事前に別紙のキャンペーン内容をご確認のうえお越しくださいますようお願いします。
  • 当日の天候などにより、急きょキャンペーンの中止や時間を変更させていただく場合があります。あらかじめご了承ください。

今回の重点テーマは3つ!!

  1. 逆走は、命にかかわる危険行為です!
    逆走車による重大事故が発生しています。逆走が起こりやすい場所や、逆走車を見かけた場合の対応策を、今一度ご確認ください。
  2. 渋滞最後尾での追突事故に注意!
    十分な車間距離をとるとともに、「ながら運転」は絶対にお止めください。
  3. バイク事故防止!
    すり抜け禁止、安全速度の遵守、定期的な休憩を取りましょう。

(1)逆走は、命にかかわる危険行為です!
 逆走車による重大事故が発生しています。
 逆走が起こりやすい場所や、逆走車を見かけた場合の対応策を、今一度ご確認ください。

 高速道路では、逆走車による重大事故が発生しています。逆走事故で死に至る確率は、高速道路の事故全体に比べ、およそ15倍にも及びます。逆走が起こりやすい場所や、逆走車を見かけた場合の対応について、今一度ご確認ください。

高速道路の逆走は、こんな場所で発生します

 逆走は、インターチェンジや料金所付近、サービスエリアやパーキングエリア付近などで発生しています。道間違いが発端となり逆走をしてしまうケースが多く、本線への合流部や高速道路と一般道の接続する出入口等にて逆走が多くなっています

 高速道路は、一方通行です。Uターン(転回)やバック(後退)は絶対にしないでください。目的のインターチェンジを通り過ぎてしまった場合はそのまま走行し、次のインターチェンジで降りてください。インターチェンジ出口では一般レーンをご利用いただき、料金の精算前に、料金所スタッフにお申し出ください。

高速道路で逆走車を見かけたら、逆走車情報を見たら...

 逆走車は追い越し車線を走行してくる傾向があります。逆走車を前方に発見したら、衝突を避けるよう、注意して走行してください。そして、同乗者からの110番や道路緊急ダイヤル(#9910)、最寄りのサービスエリア等の非常電話からの通報、もしくは料金所スタッフへのお申し出をお願いします。
 逆走車の通報を受けた際は、情報板やハイウェイラジオで直ちにお知らせします。

1.逆走車情報を見聞きしたら、速度を落とし十分な車間距離をとって、走行してください。
 逆走車は追い越し車線を走行してくる傾向があります。

2.逆走車を前方に発見したら、衝突を避けるよう注意して走行してください。

3.同乗者からの110番や道路緊急ダイヤル(#9910)、最寄りのサービスエリア等の非常電話から、もしくは料金所スタッフへ申し出てください。

 逆走防止策・対応策の詳細はこちらをご確認ください。

(2)渋滞最後尾での追突事故に注意!
 十分な車間距離をとるとともに、「ながら運転」は絶対にお止めください。

 高速道路では、追突による重大事故が多発しています。
 特に、渋滞時は前方車両の減速に注意し、いつでも減速できるよう前方をよく見て十分な車間距離をとりながら運転するようにしましょう。
 渋滞最後尾では、ハザードランプにより早めに後続車へ合図をお願いします。
 また、運転中のスマートフォン等の操作や注視は大変危険です!
 周囲の危険を発見することができず、重大な事故につながり得る極めて危険な行為ですので、「ながら運転」は絶対にやめましょう。
 少しでも疲れや眠気を感じたら、早めにサービスエリア等で休憩し、注意力を低下させないようにすることも大切です!


(3)バイク事故防止!
 すり抜け禁止、安全速度の遵守、定期的な休憩を取りましょう。

 バイクは自転車とは違い、雨や風などの天候による影響を受けやすく、事故の際に体を守るものが無いため、ちょっとした事故でも重大事故に繋がってしまいます。高速道路をバイクで走行する際は、スピードは控えめに、車間距離を十分にとりましょう。また、路肩や車の間をすり抜けての無理な追越走行は大変危険ですのでおやめください。さらに、バイクは長時間にわたり同じ姿勢で強い風に晒されるので、疲労がたまりやすくなります。意識してサービスエリア・パーキングエリアに立ち寄り、定期的な休憩を取るようにしましょう。

 NEXCO東日本グループでは、2021~2025年までの期間を「SDGsの達成に貢献し、新たな未来社会に向け変革していく期間」と位置づけ、様々な取組みを行っています。
 今回の「秋の交通安全キャンペーン」の取組みについては、交通死亡による死傷者の削減などにつながる事業活動としてSDGs目標の3番に貢献するものと考えています。

PDFファイルをご覧いただくには、AdobeSystems社のプラグインソフト「Acrobat Reader(日本語版)」が必要です。お持ちでない方は、こちらからダウンロード(無料)してご利用ください。