グループ会社元社員による着服について

令和6年7月 9日
東日本高速道路株式会社
関東支社

 NEXCO東日本のグループ会社 株式会社ネクスコ・トール北関東(埼玉県さいたま市、代表取締役社長:城方 修)は、管内の料金所に勤務している社員(当時)が、料金所の現金を着服した事実を下記のとおり確認しました。

 この事実を受けて、株式会社ネクスコ・トール北関東は、この元社員2名を令和6年5月29日付けで懲戒解雇いたしました。

 お客さまをはじめ、関係者の皆さまに多大なるご迷惑をおかけし、また信用を失墜させる事態を引き起こしたことを、心より深くお詫び申し上げます。

 弊社といたしましては、グループ会社を含め、このたびの事態を厳粛に受け止め、再発防止に向けた対策の強化を図り、お客さまの信頼回復に努めてまいります。

1.当該グループ会社社員

【事案1】料金所元社員(43歳)
【事案2】料金所元社員(57歳)

2.着服の概要

【事案1】
 令和6年4月13日(土)長野料金所において、現金が32万円不足していることが判明したため、調査を行ったところ、当該料金所勤務のグループ会社元社員が着服の事実を認めたもの。
【事案2】
 令和6年4月17日(水)佐久料金所において、現金が223万5040円不足していることが判明したため、調査を行ったところ、当該料金所勤務のグループ会社元社員が着服の事実を認めたもの。

3.不正行為に関する対応  

 両事案とも、着服した現金については、元社員から全額返金を受けています。なお、本着服事案については、警察に相談中です。

4.再発防止に係る対応

 今般の不適切事案を踏まえ、弊社グループ管内料金所における現金管理の適正化と更なるコンプライアンスの推進を図り、再発防止を図ってまいります。