【E17】関越自動車道 上り線 嵐山パーキングエリア付近でゆずり車線の運用を開始いたします

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令和4年3月15日
東日本高速道路株式会社
さいたま工事事務所
所沢管理事務所

 NEXCO東日本 さいたま工事事務所(埼玉県さいたま市)及び所沢管理事務所(埼玉県所沢市)は、E17関越自動車道(以下、「関越道」)上り線の嵐山パーキングエリア(以下、「PA」)付近での渋滞対策工事を進めてまいりましたが、この度、令和4年3月25日(金)にゆずり車線の運用を開始いたしますのでお知らせします。

1.運用開始区間・日時

区間 日時
E17関越道(上り線)
花園はなぞのIC⇒嵐山小川らんざんおがわIC
令和4年3月25日(金)
14時頃
  • 天候状況などにより、運用開始日を変更する場合があります。

2.位置図

  • 今回運用を開始する区間には令和3年12月10日に運用を開始した嵐山PA合流車線の延伸約0.9kmを含みます。
  • 各路線に付しているE17等の表示は、高速道路等の路線番号(ナンバリング)を示しています。

3.渋滞対策事業概要

 関越道では、夏季混雑期、大型連休、行楽・スキーシーズンなど、交通量の多い時期に渋滞が発生しています。この主な原因は、本線の下り勾配から上り勾配への変化点(サグ部)で車の速度が低下することと、嵐山PAの分流・合流に車両が集中することです。
 嵐山PA付近にゆずり車線を整備することで、渋滞の緩和が期待できます。

渋滞発生のメカニズム

◆サグ部における渋滞発生のメカニズム

◆分流・合流部における渋滞発生のメカニズム

渋滞対策(ゆずり車線の設置)

◆ゆずり車線の設置により渋滞の緩和が期待できます。

◆ゆずり車線の設置状況の例(花園IC付近)

4.渋滞対策事業箇所位置図

5.運用開始イメージ

 NEXCO東日本グループでは、2021~2025年までの期間を「SDGsの達成に貢献し、新たな未来社会に向け変革していく期間」と位置づけ、様々な取り組みを行っています。
 今回の「関越道 上り線 嵐山PA付近でのゆずり車線の運用開始」の取組みについては、高速道路ネットワークの整備・強化により、地域経済の活性化や地域医療の支援などにつながる事業活動としてSDGs目標の3番、8番、9番、11番に貢献するものと考えています。

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