東京外かく環状道路(関越~東名)工事現場付近での地表面陥没について【第6報】
令和2年11月 4日
東日本高速道路株式会社 関東支社
東京外かく環状道路(関越~東名) 本線トンネル(南行)工事現場付近において発生した地表面陥没について、陥没箇所周辺の地盤調査を実施していたところ地中の空洞を確認しました。
1.場所
東京都調布市東つつじヶ丘2丁目付近
(10月18日に発生した地表面陥没箇所から北側の地質調査箇所)
2.空洞の状況
地表面からの空洞深度約5m、幅約4m×長さ約30m、厚さ約3m
(別紙【PDF:696KB】参照)
3.今後の対応
安全・安心を最優先に、近隣住民の皆さまに対し今回の事象について説明を行うとともに、必要な対応を実施しています。
また、有識者からは空洞の状況・大きさから、直ちに地表面に変状を及ぼすものではなく、緊急的な対応は必要ないが、空洞は早期に充填することが望ましいと意見をいただいております。
これを受け、トンネル工事との因果関係は不明ですが、以下の対応を行います。
- 確認された空洞への充填作業は、速やかに実施します。
- なお、地表面変位の常時観測は、継続しています。現時点では異常は確認されていません。
- 本件について、明日11月5日に有識者委員会を開催する予定です。
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