8月4日(火)に【E14】京葉道路の付加車線の運用を開始いたします
令和2年7月17日
東日本高速道路株式会社
千葉管理事務所
市原管理事務所
NEXCO東日本 千葉管理事務所(千葉県千葉市)および市原管理事務所(千葉県市原市)は、E14京葉道路での渋滞対策の一環として付加車線を設置する工事を進めてまいりましたが、この度令和2年8月4日(火)に付加車線の運用を開始いたしますのでお知らせします。
1. 運用開始区間・日時
区 間 | 日 時 | |
---|---|---|
① | E14京葉道路(上り線) 武石IC⇒船橋IC |
令和2年8月4日(火) 午後3時頃 |
② | E14京葉道路(上り線) 千葉東JCT⇒貝塚IC |
|
③ | E82千葉東金道路(上り線) 千葉東IC⇒千葉東JCT |
- 各路線に付しているE14等の表示は、高速道路等の路線番号(ナンバリング)を示しています。
- 当日の天候状況などにより、運用開始日を変更する場合があります。
2. 位置図
3. 付加車線事業概要
■区間① 京葉道路 (上り線) 武石IC⇒船橋IC
付加車線を設置することにより区間全体の交通容量が増加することに加え、各IC入口から本線へ合流する際の車線変更がスムーズに行えるようになるため、渋滞の緩和や、交通の定時性・安全性が向上するといった効果が期待できます。
■区間② 京葉道路 (上り線) 千葉東JCT⇒貝塚IC
付加車線を設置することにより区間全体の交通容量が増加することに加え、千葉東JCTから本線への合流する際の車線変更がスムーズに行えるようになり、また穴川ICから貝塚IC間にペースメーカーライトを設置したことにより、穴川ICからの渋滞緩和や、交通の定時性・安全性が向上するといった効果が期待できます。
■区間③ 千葉東金道路(上り線) 千葉東IC⇒千葉東JCT間
付加車線を設置することにより区間全体の交通容量の増加に加え、千葉東JCT手前からそれぞれの進行方向へ車線変更がスムーズに行えるようになるため、渋滞の緩和や、交通の定時性が向上するといった効果が期待できます。
- 標識と路面標示による行先案内
4. ご利用されるお客さまへ
- 京葉道路 幕張PAから花輪IC間の付加車線は、IC出口ランプと直接接続されておりますので、東京方面へ向かうお客さまは、ゆとりをもって本線へ車線変更してください。
- 今回の事業区間では、本線情報板を新設しております。出口情報や事故・落下物などの事象が発生した場合、新設した本線情報板で事象内容をお知らせいたしますので表示内容に注意して走行してください。
5. 参考
■事業経緯
- 平成25年12月
- 第1回千葉県湾岸渋滞ボトルネック検討ワーキンググループ 渋滞状況の確認
- 平成26年 2月
- 第2回千葉県湾岸渋滞ボトルネック検討ワーキンググループ 渋滞要因の分析
- 平成26年 2月
- 第3回千葉県湾岸渋滞ボトルネック検討ワーキンググループ 対策案の公表
- 平成26年 3月
- 事業許可
- 平成26年 4月
- 京葉道路 穴川IC~貝塚IC間(上り線) 付加車線を運用開始
- 平成26年 5月
- 京葉道路 穴川IC~貝塚IC間(下り線) 一部付加車線を運用開始
- 平成28年 6月
- 京葉道路 穴川IC~貝塚IC間(下り線) 付加車線を運用開始
- 平成29年 4月
- 京葉道路 花輪IC、幕張IC(上り線) 加速・減速車線を延伸
■渋滞状況
京葉道路 船橋IC~武石IC間は、1日平均11万台、貝塚IC~千葉東JCT間は、1日平均8万台が通行する重交通区間であることに加え、分合流の為の車線変更に伴う交通混雑や上り坂による速度低下などの影響で、渋滞が慢性化しています。平成30年のIC区間別・渋滞ワーストランキング(国土交通省)では、幕張IC~花輪IC上り線がワースト19位、武石IC~幕張IC上り線がワースト20位となっています。 (参考)IC区間別渋滞ワーストランキング(平成30年、年間合計)※国土交通省発表
19位 京葉道路(上り)幕張IC~花輪IC 渋滞損失時間:57.0万人・時間/年
20位 京葉道路(上り)武石IC~幕張IC 渋滞損失時間:54.6万人・時間/年
- Twitterの公式アカウント「NEXCO東日本(関東)」(@e_nexco_kanto)でも情報を配信しています。
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