千葉県内での高速道路ナンバリングが始まります。

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　整備が進む我が国の高速道路ネットワークにおいて、路線名と併せて路線番号を表示する「ナンバリング」の導入を図ることにより、訪日外国人をはじめ、すべての利用者にわかりやすい道路案内の実現を目指しています。

　今回、千葉県で初めて、供用中の高速道路である京葉道路へ、「ナンバリング」した道路標識を設置します。

　設置にあたり、日頃から日本の道路を利用している外国人の方々を招いて、実物の「ナンバリング」をした道路標識を披露しますのでご案内いたします。

　なお、この設置を皮切りとして、一般国道も含め、高速道路ナンバリングの整備を順次進めていきます。

標識展示会へのご案内

　実際に高速道路へ設置する実物の道路標識（12.0m×3.4m）を間近でご覧いただき、県内のナンバリングに対する取組等をご説明致しますので、お招きした外国人の方々にナンバリングに対する期待感等を取材して頂きたく存じます。

　日時：平成29年9月7日（木） 9：30～（1時間程度を想定）
　場所：NEXCO東日本 宮野木（みやのぎ）料金所駐車場内

【取材の申し込みについて】

発表記者クラブ

　竹芝記者クラブ、神奈川建設記者会、千葉県政記者会、千葉市政記者会

問い合わせ先

　【実物標識体験会及び高速道路の整備に関すること】
　東日本高速道路株式会社 関東支社 千葉管理事務所 総務 電話 043-259-5221

　【高速道路ナンバリング及び一般道路の整備に関すること】
　道路標識適正化委員会千葉県部会事務局
　国土交通省 関東地方整備局 千葉国道事務所 電話 043-287-0311（代表）
　総括保全対策官 加藤 郁二（かとう ゆうじ）
　交通対策課長 小島 喜一（おじま きいち）

高速道路ナンバリングについて

　高速道路に路線番号を付すことにより、わかりやすい道案内の実現を目指す「高速道路ナンバリングの実現に向けた提言」（平成28年10月24日高速道路ナンバリング検討委員会とりまとめ）を踏まえ、平成29年2月7日に「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令の一部を改正する命令」が公布されました。

　これにより、高速道路の路線番号を設定するとともにナンバリングを記載した案内標識等を整備していく事としています。

　道路標識適正化委員会千葉県部会※では、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた取組方針を作成し、わかりやすい標識改善（英語表記の改善やピクトグラムの活用等）に取り組んでいるところですが、高速道路ナンバリングについても、この標識改善と合わせて整備を進めていく予定です。

　※道路標識適正化委員会千葉県部会
　千葉県内の道路管理者で構成する道路標識に関する委員会
　国土交通省、千葉県、千葉市、東日本高速道路（株）、首都高速道路（株）で構成

　「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令の一部を改正する命令」（平成29年2月7日公布）の概要
（平成29年2月7日、国土交通省記者発表資料の高速道路ナンバリングに関する部分を抜粋）

（1）「高速道路番号」の標識の新設
　高速道路の路線番号を案内する標識を新設します。

（2）一般道路上の案内標識における高速道路の表示方法の変更
　一般道路上の「方面及び方向」等の案内標識において、下図のとおり高速道路番号を表示できることとします。

標識展示会（現地取材）のご案内

今回ナンバリングする標識について

　今回ナンバリングする標識は、京葉道路 宮野木JCT～穴川IC間の6つの標識を対象としています。標識展示会では、赤枠で囲った標識の実物を展示する予定です。

京葉道路 宮野木JCT～穴川IC間の整備予定箇所

改善計画について（展示予定の案内標識の場合）