圏央道の開通により、渋滞している都心通過を回避観光や企業活動が活性化するなど、ストック効果※が発現
平成27年7月31日(金)
国土交通省
東日本高速道路株式会社
主なストック効果
- 埼玉県北部方面から成田空港に向かうバスが、混雑している都心を迂回することで、定時性の向上と移動時間が短縮
成田空港行きの高速バスでは、圏央道開通を契機に、運行ルートの変更や停留所の新設を検討
効果(1) 地域経済の好循環 ~広域ネットワークの形成~【PDF:506KB】 - 都心を通過せず、成田空港、東名高速等の観光地へ移動が可能となり、観光ツアー、観光バス事業を拡大
沿線の観光バス事業者では、圏央道の開通を契機に新規バスを15台増車、新たな観光ツアー企画を検討
効果(2) 民需の拡大 ~広域的な観光交流の促進~【PDF:527KB】 - 開通区間に並行する一般道を走行する路線バスの定時性が向上
東武動物公園駅(バス停)→境車庫(バス停) バスの遅延時間が16分改善(18分→2分)
効果(3) 地域交通状況の改善【PDF:582KB】
さらに11月末までに東名高速から東北道が圏央道でつながります。
平成27年11月末までに圏央道(桶川北本IC~白岡菖蒲IC間)が開通します。
- 広域ネットワークが形成され、北関東方面から湘南方面へのアクセスが強化
- 沿線に立地する物流施設などの利便性が高まり、企業活動をさらに支援するなどの効果が見込まれます。
- ストック効果:整備された社会資本が機能することによって、継続的に中長期的に得られる効果
参考資料
- 効果(1) 地域経済の好循環 ~広域ネットワークの形成~【PDF:506KB】
- 効果(2) 民需の拡大 ~広域的な観光交流の促進~【PDF:527KB】
- 効果(3) 地域交通状況の改善【PDF:582KB】
- 効果(4) 企業活動の効率化 ~時間短縮効果~【PDF:487KB】
- 開通後の交通状況【PDF:909KB】
- 圏央道開通区間概要【PDF:565KB】
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