圏央道神崎IC~大栄JCT間が6月7日に開通します
平成27年4月24日
国土交通省
東日本高速道路株式会社
平成27年度にかけて、次々とつながる、圏央道。常磐道と東関東道がつながります。
開通による主な効果
圏央道の整備により、常磐道や東関東道などの放射方向の高速道路を結ぶ道路ネットワークが形成されます。広域的な人・物の交流により民需が拡大し、地域経済の好循環が生まれます。
効果1 国際競争力と成長~民需の拡大~
- 環状道路の整備により、沿線に物流施設や工場が立地する等、民間の投資を喚起します。
- 環状道路の整備に伴い、物流の効率化を目的とした既存施設の集約により、工場などが新たに立地されています。
効果2 地域経済の好循環~新たな広域ネットワークの形成~
- 都心を経由せず、埼玉や北関東・東北方面と成田国際空港を結ぶ新たな広域ルートが形成され、人・物の交流が活発となり、地域経済の好循環が期待されます。
- 今回その第一歩として、圏央道(神崎IC~大栄JCT間)の開通により、常磐道と東関東道がつながります。
- 開通時刻、開通式典の概要については、後日お知らせいたします。
圏央道開通区間概要
- 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)は、首都圏の道路交通の円滑化、沿線都市間の連絡強化等を目的とした都心から半径およそ40~60kmの位置に計画されている総延長約300kmの環状の自動車専用道路です。現在までに約220kmが開通しています。
- 今回開通区間の概要
路線名:一般国道468号首都圏中央連絡自動車道(圏央道)
○開通区間:神崎IC(千葉県香取郡神崎町松崎)~大栄JCT(千葉県成田市吉岡)
○開通日:平成27年6月7日(日)
○延長:9.7km
○車線数:暫定2車線
○開通IC:下総IC
○アクセス道路:(主)成田下総線
今回開通区間の位置図
今回開通区間の標準断面図
今回開通区間の状況
参考資料
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