圏央道 久喜白岡JCT~境古河IC間が3月29日に開通します

平成27年2月13日
国土交通省
東日本高速道路株式会社

 平成27年度にかけて、次々とつながる、圏央道。埼玉県と茨城県がつながります。

 開通による主な効果

 圏央道の整備により、東北道や常磐道などの放射方向の高速道路を結ぶ道路ネットワークが形成されます。広域的な人・物の交流により民需が拡大し、地域経済の好循環が生まれます。

効果(1)国際競争力と成長 ~民需の拡大~

  • 環状道路の整備により、沿線に物流施設や工場が立地する等、民間の投資を喚起します。
  • 今回開通区間周辺においても、工業団地等への企業立地が進んでいます。

効果(2)地域経済の好循環 ~新たな広域ネットワークの形成~

  • 都心を経由せず、埼玉や北関東・東北方面と成田国際空港を結ぶ新たな広域ルートが形成され、人・物の交流が活発となり、地域経済の好循環が期待されます。
  • 圏央道(久喜白岡JCT~境古河IC間)の開通により、茨城県内のICへの30分圏域が拡大します。
  • 開通時刻、開通式典の概要については、後日お知らせいたします。

 圏央道開通区間概要

  • 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)は、首都圏の道路交通の円滑化、沿線都市間の連絡強化等を目的とした都心から半径およそ40~60kmの位置に計画されている総延長約300kmの環状の自動車専用道路です。現在までに約196kmが開通しています。
  • 今回開通区間の概要
    路線名:国道468号首都圏中央連絡自動車道(圏央道)
    ○開 通 区 間:久喜白岡JCT(埼玉県久喜市下早見)~境古河IC(茨城県猿島郡境町西泉田)
    ○開 通 日:平成27年3月29日(日)
    ○延 長:19.6km
    ○車 線 数:暫定2車線
    ○開 通 IC:幸手IC、五霞IC、境古河IC
    ○アクセス道路:(一)惣新田幸手線、新4号バイパス※、国道354号バイパス
    ※圏央道の開通に合わせ4車線化整備中

今回開通区間の位置図

今回開通区間の標準断面図

今回開通区間の状況

 参考資料

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