ETCを悪用した不正通行者の逮捕について

平成26年1月16日
東日本高速道路株式会社関東支社

 1月15日、茨城県警察は、本来支払うべき通行料金を不正に免れた、不正通行者3名について、電子計算機使用詐欺容疑により、平成25年11月17日及び平成26年1月15日に、それぞれ逮捕したと発表しました。

 本件は、ETCカードを複数枚使用し、実際に流入したICの入口情報と異なるETCカードを使用して通行区間を偽ることにより、本来支払うべき通行料金の支払いを不正に免れていたものです。

 NEXCO東日本関東支社(東京都台東区)では、これまでも有料道路事業に対するお客さまの信頼を損ねることがないよう、『不正通行は許さない』という強い姿勢で取り組んでまいりました。今般、悪質な不正通行を行った者が逮捕されたことは、通行料金負担の公平性確保や不正通行の抑止につながるものと考えています。

 当社は、今後も不正通行に対し毅然とした態度で臨むとともに、警察の捜査に積極的に協力し、不正通行対策に取り組んでまいります。

 なお、本件容疑者に対しては、通行料金の確認を行い、不法に免れた通行料金に加え、割増金(不法に免れた通行料金の2倍)を請求します。