冬用タイヤの装着率調査結果
平成25年12月25日
東日本高速道路株式会社
関東支社
NEXCO東日本 関東支社(東京都台東区)では、12月中旬に管内の休憩施設において、冬用タイヤ装着率の調査を実施しました。
その結果、冬用タイヤの装着率は全車種平均で約50%で、大型車は高く(約68%)、小型車は低い状況(約43%)でした。
年末年始、故郷への帰省をはじめ降雪地域に向かわれる方も多いことと思われます。早めの冬用タイヤの装着やタイヤチェーンの携行をお願いします。
また、首都圏に近い個所では特に装着率が低い傾向(小型車25.1%・大型車62.3%)となりました。首都圏での路面凍結時や降雪時は、不要・不急のお出かけを控えるか、万が一に備えて冬用タイヤの装着をお勧めします。
調査箇所
首都圏に近い休憩施設(3箇所)
三芳PA(関越道)、蓮田SA(東北道)、守谷SA(常磐道)
降雪地域に向かう休憩施設(6箇所)
姨捨SA(長野道)、横川SA(上信越道)、赤城高原SA(関越道)、那須高原SA(東北道)、大谷PA(東北道)、中郷SA(常磐道)
調査期間
平成25年12月11日~17日(調査台数:2,069台)
冬用タイヤ装着率【休憩施設(9箇所)平均】
- 装着率が最も高い路線は長野道、低いのは常磐道
- 小型車は、休日の方が装着率が高い傾向
- 大型車は、平日・休日共に装着率が高い傾向
- 首都圏に近い休憩施設では小型車の装着率が低い傾向
冬の高速道路は降雪・凍結によって、滑りやすくなります。他のシーズンと同じようなスピードやハンドリングは非常に危険です。また、首都圏でもトンネルの出入り口や橋の上などは凍結しやすいので注意が必要です。
ネクスコ東日本からのお願い
冬の高速道路では、車間距離を十分にとってスピードを控えめに、「急ハンドル」、「急加速」、「急ブレーキ」などの「急」の付く操作は行わず、ゆっくりと安全な運転をお願いします。
また、冬期においては、出発地は晴れていても目的地や通過点で雪が降っていることもありますので、出発前に気象情報を予め調べたうえで安全な備えをお願いします。
ネクスコ東日本では、お客さまに高速道路の安全に、また安心してご利用いただくために、除雪作業・凍結防止作業を実施しています。マンがいちモシかしてに備えて、皆様のご理解とご協力をお願いします。
冬の高速道路の「マンがいちモシかして・・」に備えて、安全走行のノウハウを、弊社HP「ドラぷら」でマンモシ博士が動画で紹介しています。
弊社HP「ドラぷら」 「冬の高速道路 そのとき、どうする!?」
⇒https://www.driveplaza.com/special/manmoshi/
気象情報(予報及び実況)、雪道情報をリアルタイムで弊社HP「ドライブトラフィック」により提供しています。
弊社HP「ドライブトラフィック」 ⇒http://www.drivetraffic.jp/map.html
雪道での安全運転の体験が出来るイベントを実施いたします。
雪道ドライビング体験(佐久スキーガーデン パラダ)【平成26年2月1日(土)~2日(日)】
⇒http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/kanto/h25/1209/
ウインタードライビングスクール(苗場スキー場)【平成26年1月18日(土):新潟支社主催】
⇒http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/niigata/h25/1217/