高速道路クルマ利用による「家族旅行に関する実態調査」を実施

平成25年11月13日
東日本高速道路株式会社
関東支社

 NEXCO東日本 関東支社(東京都台東区)では、11月10~23日の「家族の週間」(11月17日「家族の日」)を前に、首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の1都3県)在住で7~9月に高速道路を利用してクルマで家族旅行した、子どものいる30~50代のお父さん1200名を対象に、「家族旅行に関する実態調査」を実施しましたので、調査結果をご報告いたします。

【調査結果 トピックス】

 今年の家族旅行回数,7~9月で最も楽しかった旅行(高速道路、クルマ使用)の実態

資料:P1~3【PDF:255KB】

  • 7~9月で最も楽しかった旅行の総費用:平均8万円(5万円以下42%,5万円超~10万円以下33%)
    前年比増減: 前年同等が61%と多数を占める一方で、増えた層(25%)は減った層(14%)よりも多い。
  • 国内1泊以上の回数:2回以上58%。

 ★若いお父さん(30代66%)、小学3年生まで(68~69%)、日頃から家事子育て積極層(66%)で多い。

 家族旅行への積極性は、若いお父さん(30代)、家事子育てへの積極的参加に比例して強いようです。

 家族旅行でクルマを選ぶ理由,楽しく快適にするために欠かせないこと・している工夫

資料:P4~9【PDF:255KB】

  • クルマを選ぶ理由(50%以上):
    (1)荷物の持ち運びに便利82%,(2)計画変更しやすい74%,(3)移動コストを抑えられる57%

     ★小学生3年生までの子どもがいると「騒いでも周囲に迷惑をかけない」、中学生以上になると「移動コストが抑えられる」メリットが強い傾向あり。

  • 「家族ですごす一体感を感じられる」交通手段:クルマは電車の2.6倍。
    (1)クルマ29% (2)バス13% (3)電車11% (4)飛行機4%
  • クルマでの家族旅行を楽しく快適にするために欠かせないこと・欠かせないもの(上位5項目):
    (1)ガソリン補給77%,(2)天気予報チェック60%,(3)子どもの好きな菓子・飲み物58%,(4)交通情報チェック
    52%,(5)渋滞予測チェック50%

     ★車体の点検や情報収集の準備に余念がないのは50代のお父さん。

  • クルマでの家族旅行を楽しく快適にするための工夫(上位5項目):
    (1)子どもの好きな曲を聴く46%,(2)子どものための飲み物、お菓子を切らさない38%,(3)お父さんの好きな曲を聴く34%(4)SA・PAに頻繁に立ち寄る29%,(5)お母さんのための飲み物、お菓子を切らさない28%

     ★車中の過ごし方は子ども優先。SA・PAも貢献。

 クルマのよさは、3つの"しやすさ":荷物運び・計画変更・移動費節約と、家族の一体感にあるようです。

【コラム】 渋滞時の気晴らし方法(資料:P11~12【PDF:255KB】
 渋滞時の気晴らし方法は、音楽を抑えてガム、SA・PA、飲料が上位を占める。

 (1)ガムをかむ54%(2)SA・PAで時間調整/飲み物を飲む53% (3)好きな音楽CD 49%

 (参考)7~9月のクルマでの家族旅行でよく聴いた楽曲(自由回答)

 楽曲別:「アンパンマンの曲」と「潮騒のメモリー」が同数の第1位
 歌手別:(1)サザンオールスターズ (2)嵐 (3)AKB48 (4)いきものがかり (5)松任谷由実/荒井由実

 渋滞予測情報やSA・PAが楽しく快適な家族旅行に役立てられている実態が見えてきました。
 NEXCO東日本は、今後も安心、安全、快適、便利な高速道路サービスで、家族旅行を応援してまいります。

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