圏央道 阿見東IC~稲敷ICの交通量をお知らせします。

平成21年3月30日
国土交通省 関東地方整備局 常総国道事務所
東日本高速道路(株) 関東支社 水戸工事事務所

3月21日に開通した圏央道の利用状況(速報値)

 国土交通省とNEXCO東日本が整備を進めてきました圏央道の阿見東インターチェンジから稲敷インターチェンジまでの区間、延長6kmが3月21日に開通しました。

 開通直後の交通量は以下の通りです。

3月21日(土)1,900台(開通日:9時間交通量):晴れ
3月22日(日)2,900台(24時間交通量):曇り
3月23日(月)1,900台(24時間交通量):晴れ
3月24日(火)2,100台(24時間交通量):曇り
3月25日(水)2,200台(24時間交通量):曇り
3月26日(木)2,400台(24時間交通量):晴れ
3月27日(金)2,400台(24時間交通量):晴れ

 なお、開通による周辺の一般道路の交通状況などは調査中です。調査結果について後日お知らせします。

成田空港への所要時間が短縮、アクセス性向上に期待

  • つくば市役所から成田空港までの所要時間が、国道408号を利用する場合と比較すると、約20分短縮(約100分→約80分に短縮)されます。

県南地域から高速道路へのアクセス性が向上

  • 稲敷市や国道408号方面から高速道路へのアクセス性が向上します。

1)今回開通区間の概要

・路線名
国道468号 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)
・開通区間
阿見東(あみひがし)ICから稲敷(いなしき)ICまでの延長6km
・開通IC
〔接続道路〕
稲敷(いなしき)IC(稲敷市(いなしきし)沼田(ぬまた))

〔主要地方道江戸崎新利根線バイパス〕

  • 阿見東ICは、平成19年3月につくばJCT方面の開通をしておりますが、今回の開通により、稲敷IC方面のご利用もできるようになりました。

2)整備効果

・成田空港への所要時間が短縮、アクセス性向上に期待
 圏央道の稲敷ICまで開通して、つくば市役所から成田空港までの所要時間が、国道408号利用と比較し、約20分短縮(国道408号利用100分⇒圏央道利用80分)され、つくば方面と成田方面との利便性の向上が期待されます。

  • 一般道の所要時間は、平成17年度道路交通センサス一般交通量調査混雑時旅行速度から試算。
  • 圏央道の所要時間は、暫定形時の走行速度と延長を基に算出。