関越自動車道(川越IC~鶴ヶ島IC間)の橋梁補修について

平成19年4月24日
東日本高速道路株式会社
関東支社

 NEXCO東日本関東支社(東京都台東区、支社長:石川慎一)は、関越自動車道(川越IC~鶴ヶ島IC間)の橋梁で、上部構造と下部構造をつなぐ支承構造の一部に補修を要する事実を確認しました。今後、早急に対策を実施します。

状況

 関越自動車道の川越市及び鶴ヶ島市域の一部の橋梁で、上部構造の荷重を橋脚や橋台に伝えるための支承を固定するアンカーボルトの充填材料の一部に、適切でない材料を使用しているとの情報が寄せられたため、緊急に調査しました。

 その結果、次の2橋で、本来、充填材料として無収縮モルタルを使用すべきところを、下層部分に砂を使用していることを確認しました。

 これらの個所について、安全性を再計算したところ必要な強度が確保されていることを確認しましたが、長期的な観点から早期に補修工事を実施します。

 ご利用のお客さまには、補修工事に伴う車線規制などでご迷惑おかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

補修対象橋梁

・関越自動車道(川越IC~鶴ヶ島IC間)

  • 北小畔川(きたこあぜかわ)橋(本線橋)【川越市大字笠幡地区】
  • 藤金(ふじがね)2号橋(跨高速道路橋)【鶴ヶ島市大字藤金地区】

位置図と支承構造のイメージ図【PDF:384KB】

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