秋の全国交通安全運動スタート

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　NEXCO東日本北海道支社（札幌市厚別区）は、9月21日（土）から30日（月）までの秋の全国交通安全運動期間に先立ち、9月19日（木）にE5道央自動車道（道央道）　輪厚パーキングエリア（PA）（上り線・苫小牧方面）で、北海道警察（道警）および北海道高速道路交通安全協議会のみなさまと合同で、逆走やバイクの事故を1件でも減らすための「秋の全国交通安全運動　プレ啓発キャンペーン」を実施します。
　期間中は、SNSを活用した啓発や各種交通安全キャンペーンなども行い、高速道路をご利用のお客さまへ交通安全を呼びかけます。

1．秋の全国交通安全運動　3つの取り組み

1. 秋の全国交通安全運動　プレ啓発キャンペーン
2. 北海道支社公式X（旧Twitter）での交通安全啓発クイズ
3. 期間中の、サービスエリア（SA）・パーキングエリア・インターチェンジ（IC）入口での交通安全キャンペーン・街頭啓発

2．3つの取り組み　実施内容

（1）秋の全国交通安全運動 プレ啓発キャンペーン

• 日時　
  令和6年9月19日（木）　10:00～11:00
• 場所　
  道央道　輪厚PA（上り線・苫小牧方面）

• 取材をご希望の場合は、別紙内の「取材申込書【PDF：104KB】」に必要事項を記載のうえ、FAXにてお申し込みください。

• 荒天の場合または緊急事象が発生した場合は、中止または内容変更となることがあります。

（2）公式Xでの交通安全啓発クイズの実施

　NEXCO東日本北海道支社公式Xでは、交通安全に関するクイズをとおして交通安全を呼びかけます。3ページ「3．NEXCO東日本北海道支社秋の全国交通安全運動重点ポイント」など、高速道路をご利用される際に気をつけるべきポイントについて出題しますので、ぜひ安全運転にお役立てください！
　【X公式アカウント】
　NEXCO東日本（北海道）（@e_nexco_kita）

（3）期間中のSA・PAとICでの交通安全キャンペーン・街頭啓発

　期間中、道内のSA・PAとICにて交通安全キャンペーンを行い、マナーアップキャラクター「マナーティ」と一緒に、高速道路をご利用中のお客さまに安全運転を呼びかけます。

• 荒天の場合または緊急事象が発生した場合は、中止または内容変更となることがあります。

3．NEXCO東日本北海道支社　秋の全国交通安全運動重点ポイント

1. 逆走事故防止！逆走防止策&対応策を身に付けましょう！
   　全国で逆走事案が多発しています。北海道支社管内でも8月に札樽道で軽自動車が逆走し、事故には至らなかったものの大変危険な状況となっていました。
   　逆走車情報を見聞きしたら、慌てずに速度を落とし十分な車間距離をとって走行し、前方に逆走車を発見したら、衝突を避けるよう注意してください。
   　逆走車を見かけたら、110番、料金所や休憩施設係員への申し出、休憩施設にある非常電話のいずれかで通報をお願いします。携帯電話から通報する際は、必ず同乗者からお願いします。
   　逆走はICや料金所付近、SAPAで多く発生しています。ご自身が逆走しないためにも、出発前には目的がどちらの方向かをしっかりと認識しましょう。万が一逆走してしまったら、慌てずに安全な場所に停車し、車内に留まらず、110番や近くの非常電話で通報してください。
   　NEXCO東日本では逆走を防止するため、注意喚起看板の他、大型の矢印路面標示、高速道路本線合流部ではラバーポールの延伸や高輝度矢印板を設置し、合流部におけるUターン防止対策の強化を実施しています。
   　また、NEXCO東日本では逆走について学べるサイト「無くそう　逆走」をHP上で公開していますので、ぜひご覧ください。

2. わき見に注意！運転中は前方に集中を！
   　道内の暫定2車線区間では、正面衝突事故防止対策としてワイヤロープの設置を進め、土工部・50m未満の中小橋での設置を令和3年度までに完了しました。
   　また、ワイヤロープの設置ができない長大橋梁への対策として、道内の一部でも新たにセンターパイプやセンターブロックを試行的に設置しています。
   　これら対策により、反対車線への車両の飛び出し事故件数については大きく減少しましたが、一方でわき見や前方不注視を原因としたワイヤロープへの接触事故が増加しています。
   　秋の行楽シーズンには運転中、ついつい北海道の美しい景色が気になるかもしれませんが・・・
   　時速100kmで走行している場合、たった1秒、目を離しただけで車両は約28mも進みます。運転中は、前を向いて集中しましょう！

3. 後部座席を含む全席でシートベルト・チャイルドシートの着用
   　高速道路での交通事故におけるシートベルト非着用者の致死率は、着用者の約17倍！（令和3年公益財団法人交通事故総合分析センター調べ）
   　しかしながら、高速道路でのシートベルト着用率は運転席で99.6%、後部座席で78.7%と、依然として運転席と比較すると、後部座席の着用率は低い状態です。（令和5年警察庁・JAF調べ）
   　高速道路・一般道での後部座席・助手席の同乗者へのシートベルト着用は運転者の義務となり、着用していなかった場合は違反となります。
   　大切な人・大切な命を守るために、運転席・助手席だけでなく、後部座席を含む全ての座席でシートベルトの着用を、小さなお子さまにはチャイルドシートの使用を必ずお願いします！
4. バイク事故にご注意を！
   　秋の北海道は景色も良く、バイクによるツーリングが気持ちいい季節ですが、過去3年のデータを見ると、北海道支社管内では夏の次に事故が多く発生しているのが秋となっています。
   　路肩や路側帯、自動車の間のすり抜けは自動車側からは認識しにくく、重大事故につながる可能性が極めて高いため、絶対におやめください！
   　また、運転中は全身で風を受けることで非常に疲れやすくなるため、こまめに休憩を取りながら安全運転を心がけましょう！

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