冬季の高速道路の安全な交通確保のため24時間体制の気象・道路状況把握と除雪作業を開始

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令和3年9月28日
東日本高速道路株式会社 北海道支社

 NEXCO東日本北海道支社(札幌市厚別区)は、令和3年10月16日から令和4年4月30日までを「雪氷せっぴょう対策期間」と位置づけ、24時間体制で気象・道路状況の把握や除雪作業を行い、安全な交通確保に努めます。
 雪氷対策期間が始まるのに先立ち、冬季の高速道路の交通安全と雪氷対策作業の無事を祈願する「雪氷対策出陣式(安全祈願祭)」を、下記のとおり全道5か所の管理事務所で行います。
 お客さまには、冬用タイヤの装着などの冬装備をお早めに行っていただくとともに、雪氷対策作業へのご理解とご協力をお願いします。

1.雪氷対策出陣式(安全祈願祭)の日時

日時 場所 参加人員・作業車数 管理事務所名
10月8日(金)
11:00~11:30
道央道 室蘭IC 約60名・約30台 室蘭
10月14日(木)
10:00~10:30
10:00~10:30
10:00~11:00
道央道 北広島IC
道東道 音更帯広IC
道央道 札幌JCT
約50名・約15台
約70名・約10台
約50名・約15台
北広島
帯広
札幌
10月15日(金)
11:00~12:00
道央道 旭川鷹栖IC 約60名・約30台 旭川
  • 雨天の場合は、車庫などで行います。
  • 札幌JCTでは、除雪車を作動させず、神事のみを行います。
出陣式の様子(無事故を願う神事を行います)
高速道路での除雪の様子

2.交通事故と降雪の状況

詳細:別紙-1【PDF:406KB】
 北海道内の高速道路では、ハンドルやブレーキの操作ミスを原因とする交通事故の件数が、冬季は夏季の約5.7倍となっています。気象・路面の状況に応じ、夏季よりスピードダウンするなど、余裕を持った安全運転を心がけ、冬用タイヤの装着などの冬装備をお早めに行ってください。NEXCO東日本北海道支社Twitter公式アカウント(@e_nexco_kita)では、ユニークな交通安全啓発動画も配信しています。
 昨シーズン(令和2年10月~令和3年4月)の北海道内高速道路の各観測地点における平均累計降雪量は、約416cmでした。最も観測した降雪量が多かった地点は、道央自動車道・三笠インターチェンジで、累計降雪量は1018cmでした。

対象期間:令和2年5月~令和3年4月(当社調べ)
夏の交通安全運動期間中に投稿した動画の抜粋

3.除雪作業に関するお願い

  1. 除雪車の低速走行にご協力をお願いします。

     路面上に降り積もった雪が踏み固められる前に行う除雪で、除雪トラック3台と標識車1台の組み合わせにより、時速50km以下で作業を行います。
     速度を落として車間距離を十分に確保し、除雪車両に追行してください。

    除雪トラックと標識車による除雪のイメージ
  2. 凍結防止剤散布作業車の追い越しにご注意下さい。

     路面凍結が予測される場合、事前に凍結防止剤を散布します。
     散布中の作業車を追い越しする際は、凍結防止剤が車にかかる恐れがありますので、十分ご注意下さい。

    凍結防止剤散布の様子
  3. 天候が回復しても路面状況により、除雪、凍結防止剤散布、路肩部排雪などの作業を行うことがあります。
     ご理解とご協力をお願いします。

 高速道路での除雪方法については、別紙-2【PDF:504KB】をご覧ください。

おかげさまで、
北海道に高速道路が開通して今年で50年。
この半世紀、多くの皆さまにご利用いただきました。
皆さまへのこころからの感謝を胸に、
安全安心で、より快適な高速道路を目指して。
広い大地と、これからも。

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