【第1弾】冬用タイヤ未装着が約半数 10月23日にはすでに除雪作業を実施

平成29年11月2日
東日本高速道路株式会社
北海道支社

 NEXCO東日本北海道支社(札幌市厚別区)は、本格的な降雪・積雪期を迎えるにあたり、早期に冬用タイヤへの交換をお願いするため、高速道路における冬用タイヤの装着状況調査を実施しており、その途中結果をお知らせします。

 道内各地で初雪が観測され、高速道路では10月23日に今期初の除雪作業を行っております。高速道路上では、夏タイヤのお客さまの立ち往生や事故が多数発生しています。雪道での夏タイヤの走行は大変危険ですので、早めの冬用タイヤへの交換をお願いします。

 なお、本調査は11月10日(金)まで毎週実施し(実施予定:11月2日(木)、11月10日(金))、結果をお知らせします。

1 調査結果

調査箇所(※)調査日/冬用タイヤ装着率
【第1回】
10月6日(金)
【第2回】
10月13日(金)
【第3回】
10月20日(金)
【第4回】
10月27日(金)
【昨年(H28)調査】
10月24日
道央道大沼公園IC付近8.0%12.5%34.2%31.4%23.8%
室蘭IC付近3.6%14.6%10.0%33.3%25.0%
苫小牧東IC付近15.9%14.7%15.8%52.6%48.0%
北広島IC付近8.3%11.3%28.8%47.1%35.3%
岩見沢IC付近0.0%9.4%21.3%73.1%64.7%
旭川鷹栖IC付近5.2%12.2%33.0%65.9%59.1%
札樽道朝里IC付近13.8%13.9%37.9%28.2%56.7%
道東道音更帯広IC付近3.4%24.0%26.0%54.2%28.9%
十勝清水IC付近7.7%9.5%69.7%82.6%45.8%
 全体7.8%13.6%35.4%55.4%39.9%

※調査場所は、各インターチェンジ(IC)付近の商業施設等の駐車場で実施しています。

上図【平均冬用タイヤ装着率比較】

 すでに道内各地で初雪が観測されていますが、約半数のお客さまが冬用タイヤ未装着です。
 早めの冬用タイヤへの交換をお願いします。

2 調査の実施方法

<今後の調査予定日>
 11月2日(木)、10日(金)

<実施場所>
 下記IC付近の一般道に面する商業施設等の駐車場
 道央自動車道 大沼公園IC、室蘭IC、苫小牧東IC、北広島IC、岩見沢IC、旭川鷹栖IC
 札樽自動車道 朝里IC
 道東自動車道 音更帯広IC、十勝清水IC

<調査方法>
・商業施設等の駐車場において、駐車している車両のタイヤ種別を、調査員が目視で確認
・1回あたり、60分程度の確認

<調査結果>
 調査実施日の翌週に公表します。
 ※調査日の変更等の理由により、予告なしに変更することがあります。

3 NEXCO東日本北海道支社からのお願い

  • 『降雪・路面凍結前に早めの冬用タイヤ装着』をお願いします。
     夏用タイヤは積雪・凍結路面でスリップを起こしやすく、重大な事故につながる可能性がありますので、早めの冬用タイヤ装着をお願いします。
  • 『雪道での運転はスピード控えめ安全運転』をお願いします。 参考資料【PDF:118KB】
     シーズン初めの雪道は、雪道運転の感覚が戻っていないので、冬用タイヤを装着していても、車間距離を十分取ってスピードを控えめに。急ハンドル、急ブレーキなどの操作は行わず、安全運転をお願いします。
  • 『お出かけ前もお出かけ中もこまめな情報収集』をお願いします。
     冬の高速道路は天候が急変します。お出かけ前はもちろん、お出かけ中も道路情報や気象情報などの情報をこまめに確認し、ゆとりある運転をお願いします。
     NEXCO東日本の情報サイト『ドラぷら』では、渋滞予測や冬の高速道路講座などの情報を適用しています。また、『ドライブトラフィック(ドラとら)』では高速道路の気象(雪道)予測や路面状況(雪道ライブカメラ)の情報を提供しております。
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