春の全国交通安全キャンペーンの実施について

平成28年3月25日
東日本高速道路株式会社
北海道支社

 NEXCO東日本北海道支社(札幌市厚別区)は、春の全国交通安全運動期間(4月6日~15日)に合わせて、北海道警察などの関係機関と合同で『交通安全キャンペーン』を行いますので、お知らせします。

1 重点啓発ポイント

  • スピードダウン⇒
    春先の開放感からスピード出し過ぎと追越し時のハンドル操作に注意
  • わき見運転注意⇒
    景色やスマホ操作による目線離れに伴う危険察知の遅れに注意
    <※平成27年度(4月~6月)の事故発生件数で、一番多い原因>
  • 居眠り運転防止⇒
    居眠り運転防止のため2時間に1回は休憩
  • シートベルト全席着用⇒
    全ての座席におけるシートベルト・チャイルドシートの正しい着用

2 実施内容

 高速道路での事故の減少を目指し、上記『1.重点啓発ポイント』を目的として交通安全啓発チラシやグッズを配布しながら、安全運転を呼びかけます。また、沿道ではのぼり旗などを使った交通安全啓発を実施します。

過去のキャンペーンの様子

当社マナーアップキャラクター「マナーティ」も参加※します。
お客さまに啓発グッズを配布して安全運転を呼びかけます。

3 NEXCO東日本北海道支社管内において実施する交通安全キャンペーンの日時場所等

月日 時間 実施場所 参加人数 管理事務所
4月6日(水)9:30~10:30道央自動車道
旭川鷹栖IC(入口)
約30名旭川
11:30~12:00道央自動車道
砂川SA(旭川方向)
約10名
13:00~13:30道央自動車道
砂川SA(札幌方向)
約10名
13:00~15:00新函館北斗駅前 ※2
(北海道北斗市市渡)
約10名
※マナーティ
室蘭
9:30~10:00道東自動車道
音更帯広IC(入口)
約50名
とかち青空レディ
※マナーティ
帯広
14:00~14:30道東自動車道
占冠PA(帯広方向)
約10名
とかち青空レディ
※マナーティ
14:00~14:30道東自動車道
十勝平原SA(札幌方向)
約10名
とかち青空レディ
4月7日(木) 10:00~11:00 道央自動車道
北広島IC(入口)
約30名
※マナーティ
札幌
14:00~15:00道央自動車道
輪厚PA(両方向)
各10名
14:00~15:00札樽自動車道
金山PA(両方向)
各10名
10:30~11:00道央自動車道
苫小牧西IC(入口)
約20名
※マナーティ
とまチョップ
苫小牧
4月8日(木) 11:00~11:30道央自動車道
岩見沢SA(旭川方向)
約10名
※マナーティ
岩見沢
11:00~12:00道央自動車道
八雲PA
約10名
※マナーティ
室蘭
4月15日(金) 11:00~12:00道央自動車道
有珠山SA(函館方向)
約10名
※マナーティ
室蘭
(IC:インターチェンジ、SA:サービスエリア、PA:パーキングエリア)

※2
 3月26日に開業する北海道新幹線新函館北斗駅前で、レンタカーご利用のお客さま向けに高速道路を安全・快適に走行してもらうため、「スピードダウン」や「後部座席もシートベルト着用」など安全運転を呼びかけます。

4 その他関連するイベント

タイヤ無料点検

  • 日時
    平成28年4月8日(金) 9:00~12:30
  • 場所
    道央自動車道 輪厚PA(札幌方向)
  • 実施機関
    一般社団法人 日本自動車タイヤ協会
    NEXCO東日本札幌管理事務所
  • 実施内容
    『4月8日タイヤの日』に合わせて一般社団法人日本自動車タイヤ協会による、タイヤの適正な空気圧補充・溝深さ等の点検を無料で実施します。

-- わき見運転やハンドル操作による事故に注意!--
 4月から6月においては「わき見運転による事故」や「ハンドル操作不適当による事故」が下記の図のとおり多く発生しています。雪が無くなり路面状況が良くなるとついついスピードを出し過ぎ、わずかな不注意が原因で大きな事故を起こす可能性があります。ゆとりのある走行計画を立てましょう。

●平成27年度事故発生件数(4月~6月) 【NEXCO東日本北海道支社調べ】

≪事故防止ポイント≫

  • 春先は路面状況が良くなるため、走行速度が速くなりがちです。速度が速くなることにより、重大事故のリスクも高まりますので、制限速度を守って安全運転で走行しましょう。
  • 車内の荷物を取ったり、カーナビやスマホの操作、景色を眺めることも「わき見運転」につながります。わき見運転は他の車との接触・衝突事故、中央分離帯や路肩接触事故の原因となりますので、運転中は運転に集中して走行しましょう。
  • 長距離運転や単調な景色を見ることで、眠気がさしハンドル操作を誤り、中央分離帯や路側に接触する事故が発生しています。眠気が無くても2時間に1回は休憩をとりましょう。
  • 全席シートベルト着用により、事故発生時の被害を最小限に抑えることができます。行楽シーズンを控えて、事故発生時の被害を最小限に抑えるためにも、全席シートベルト・チャイルドシートを正しく着用しましょう。

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