お盆期間における高速道路の交通状況【北海道版】
平成26年8月18日
東日本高速道路株式会社
北海道支社
NEXCO東日本北海道支社(札幌市厚別区)は、お盆期間における北海道内の高速道路の交通状況について、次のとおり取りまとめました。
1 期間中のご利用台数と平均交通量
(1)ご利用台数
- 期間中の道内の高速道路全体のご利用台数は、1日当たり平均約222千台となり、昨年度と比較して94.1 % のご利用台数となりました。
【1日当たりのご利用台数】
※利用台数は料金所出口等で取り扱った台数となります。
(1)今年度 | (2)昨年度 | 対昨年度比((1)/(2)) (%) |
---|---|---|
221,600台/日 | 235,400台/日 | 94.1% |
【参考:昨年度と今年度の曜日配列】
(2)主な区間の日平均交通量
- 各区間のお盆期間全体のご利用状況は、期間前半の交通量が少なかったこともあり、昨年度と比べ若干の減となっています。
- 前半の8月12日までは、台風接近の影響もあり、昨年度と比べご利用が少ない状況でした。後半の8月13日~8月17日は、道央を中心に昨年より天候に恵まれたこともあり、多くのご利用がありました。
【期間中の主要区間日平均交通量】
(台/日)
道路名 | 区 間 | (1)今年度 | (2)昨年度 | (1)/(2)(%) | 備 考 |
---|---|---|---|---|---|
道央自動車道 | 深川~旭川鷹栖 | 19,600 | 20,600 | 95% | |
恵庭~北広島 | 53,400 | 56,500 | 95% | ||
国縫~長万部 | 7,600 | 8,900 | 85% | ||
札樽自動車道 | 朝里~銭函 | 24,200 | 25,400 | 95% | |
道東自動車道 | 千歳東~追分町 | 12,800 | 13,700 | 93% | |
夕張~むかわ穂別 | 14,200 | 14,800 | 96% | ||
トマム~十勝清水 | 13,900 | 14,800 | 94% |
- 交通量はトラフィックカウンター[道路に備え付けられている交通量自動計測装置]の速報値による
【主な区間における期間中の交通量の推移】
(1)道央道 深川IC~旭川鷹栖IC 日別交通量
(2)道央道 恵庭IC~北広島IC 日別交通量
(3)道央道 国縫IC~長万部IC 日別交通量
(4)札樽道 朝里IC~銭函IC 日別交通量
(5)道東道 トマムIC~十勝清水IC 日別交通量
2 渋滞状況
- 今年度の渋滞回数は、昨年度(15回)に比べ4回減少し、11回となりました。
- 最も長かった渋滞は、8月13日に道東自動車道 夕張IC ~ むかわ穂別IC 間の帯広方向で発生した交通集中によるもので、ピーク時(12時25 分頃)に大夕張TN付近を先頭として、13.2kmの渋滞となりました。
【渋滞回数】
渋滞延長 | 今年度 | 昨年度 | 対昨年度比 |
---|---|---|---|
1~5kmの渋滞 | 7回 | 11回 | -4回 |
5km以上の渋滞 | 4回 | 4回 | 0回 |
合計 | 11回 | 15回 | -4回 |
【5km以上の渋滞が発生した場所】
道路名 | 渋滞発生箇所 | 渋滞日時(ピーク) | 渋滞延長 | 渋滞原因 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 道東道 | 大夕張TN 付近(帯広方向) 【夕張IC先 約9km】 |
8月13日(水) 12:25頃 | 13.2km | 交通集中 |
2 | 道東道 | 穂別TN付近(千歳方向) 【占冠IC先 約13km】 |
8月16日(土) 16:05頃 | 10.9km | 交通集中 |
3 | 道央道 | 栗沢BS付近(旭川方向) 【江別東IC先 約5km】 |
8月14日(木) 11:55頃 | 6.2km | 事故および交通集中 |
4 | 札樽道 | 雁来IC付近(千歳方向) | 8月13日(水) 9:45頃 | 6.1km | 交通集中 |
ICはインターチェンジ TNはトンネル BSはバスストップを表します。