ゴールデンウィーク期間における高速道路の交通状況【北海道版】
平成26年5月7日
東日本高速道路株式会社
北海道支社
NEXCO東日本北海道支社(札幌市厚別区)は、ゴールデンウィーク期間(以下「GW期間」)における北海道内の高速道路の交通状況について、次のとおり取りまとめました。
1 期間中のご利用台数と平均交通量
(1)ご利用台数
- 期間中の道内の高速道路全体のご利用台数は、1日当たり平均約180千台となり、昨年度と比較して100.3%のご利用台数となりました。
【1日当たりのご利用台数】
※利用台数は料金所出口等で取り扱った台数となります。
(1)今年度 | (2)昨年度 | 対昨年度比((1)/(2)) (%) |
---|---|---|
179,600台/日 | 179,100台/日 | 100.3% |
【参考:昨年度と今年度の曜日配列】
(2)主な区間の日平均交通量
- 今年はGW期間の前半が飛び石連休になっていたため、前半の4月27日~4月29日のご利用が少なく、後半の5月3日~5月6日に多くのご利用がありました。
- 各区間のGW期間全体のご利用状況は、概ね昨年度と同程度となっています。
- 道東自動車道 トマムIC~十勝清水IC間において、5月3日に20,800台/日のご利用があり、夕張IC~占冠IC間の開通以来では最も多い交通量となりました。
【期間中の主要区間日平均交通量】
(台/日)
道路名 | 区間 | (1)今年度 | (2)昨年度 | (1)/(2) (%) | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
道央自動車道 | 深川~旭川鷹栖 | 14,800 | 14,500 | 102% | |
恵庭~北広島 | 45,900 | 46,600 | 98% | ||
国縫~長万部 | 7,000 | 7,300 | 96% | ||
札樽自動車道 | 朝里~銭函 | 18,400 | 17,900 | 103% | |
道東自動車道 | 千歳東~追分町 | 9,300 | 9,400 | 99% | |
夕張~むかわ穂別 | 10,500 | 10,500 | 100% | ||
トマム~十勝清水 | 10,800 | 11,000 | 98% |
※交通量はトラフィックカウンター[道路に備え付けられている交通量自動計測装置]の速報値による
【主な区間における期間中の交通量の推移】
(1)道央道 深川IC~旭川鷹栖IC 日別交通量
(2)道央道 恵庭IC~北広島IC 日別交通量
(3)道央道 国縫IC~長万部IC 日別交通量
(4)札樽道 朝里IC~銭函IC 日別交通量
(5)道東道 トマムIC~十勝清水IC 日別交通量
2 渋滞状況
- 今年度の渋滞回数は、昨年度(10回)に比べ3回増加し、13回となりました。
- 最も長かった渋滞は、5月3日に道東自動車道 トマムIC~十勝清水IC 間の札幌方向で発生した交通集中によるもので、ピーク時(10時50 分頃)に広内TN付近を先頭として、19.4kmとなりました。
- また、北広島ICにおいて、近隣の商業施設の影響と思われる交通集中による渋滞が3回(昨年度は3回)発生しました。
【渋滞回数】
渋滞延長 | 今年度 | 昨年度 | 対昨年度比 |
---|---|---|---|
1~5kmの渋滞 | 7回 | 7回 | ±0回 |
5km以上の渋滞 | 6回 | 3回 | +3回 |
合計 | 13回 | 10回 | +3回 |
【5km以上の渋滞が発生した場所】
道路名 | 渋滞発生箇所 | 渋滞日時(ピーク) | 渋滞延長 | 渋滞原因 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 道東道 | 広内TN 付近(札幌方向) 【十勝清水IC先 約10km】 | 5月3日(土) 10:50頃 | 19.4km | 交通集中 |
2 | 札樽道 | 伏古IC付近(千歳方向) | 5月4日(日) 9:50頃 | 6.0km | 故障車 および交通集中 |
3 | 道央道 | 北広島~恵庭(札幌方向) 【北広島IC手前 約2km】 | 4月26日(土) 16:10頃 | 5.7km | 故障車 および交通集中 |
4 | 道央道 | 北広島IC出口(札幌方向) | 4月26日(土) 15:45頃 | 5.6km | 事故通行止 および交通集中 |
5 | 道央道 | 恵庭~北広島(千歳方向) 【北広島IC先 約1km】 | 5月3日(土) 10:30頃 | 5.4km | 交通集中 |
6 | 道央道 | 北広島IC付近(千歳方向) | 5月4日(日) 11:10頃 | 5.1km | 交通集中 |
ICはインターチェンジ TNはトンネルを表します。