「鬼平江戸処(おにへいえどどころ)」開業式典、催し物が決定!
平成25年11月27日
東日本高速道路株式会社
ネクセリア東日本株式会社
NEXCO東日本は、東北自動車道 羽生パーキングエリア(上り線)で整備を進めているテーマ型エリア『鬼平江戸処』を12月19日(木)午前10時に開業します。
開業日には、伝統的な祝儀歌である「木遣り」から始まる式典を執り行うほか、様々な催し物で場内を盛り上げ、新たに誕生する江戸の町に、にぎわいと活気を吹き込みます。
『鬼平江戸処』では、建物からお食事やお土産品、従業員の所作や館内に響く町の売り声に至るまで様々な手法で、時代小説『鬼平犯科帳』に描かれた江戸を再現します。
開業式典の概要
- 日付:
- 平成25年12月19日(木)9:30~(10:00開業)
- 場所:
- 東北自動車道 羽生パーキングエリア(上り線) 『鬼平江戸処』
- 内容:
- (1)木遣り・梯子乗り(一般社団法人 江戸消防記念会第六区頭中と鴻巣地区鳶職組合の皆さま)
(2)主催者挨拶(NEXCO東日本 代表取締役社長 廣瀨 博)
(3)来賓ご祝辞
(4)関係者によるテープカット
(5)記念品のプレゼント(来店のお客さま先着100名)
催し物
- 江戸の大道芸(江戸ワンダーランド 日光江戸村)
- 「江戸売り声」の実演(宮田章司氏)
開業式典・催し物の内容は、当日の天候、その他の事情により変更・中止になる場合がございますので予めご容赦ください。
NEXCO東日本は、「クルマの旅に、もうひとつのよろこびを。」をお届けするため、これからもサービスエリア・パーキングエリアをますます進化させてまいります。どうぞ、ご期待ください。
木遣り、梯子乗り
建築儀礼などで唄われる厳粛な「木遣り歌」と、高所で作業にあたる鳶の技術をみがく訓練から発展した江戸の粋「梯子乗り」を「一般社団法人江戸消防記念会第六区頭中」と埼玉県鴻巣市で活躍する「鴻巣地区鳶職組合」が実演します。
【工事期間中のお願い】
開業後も一部の施設工事を3月下旬頃まで予定しています。工事期間中、お客さまには大変ご不便をおかけしますが、安全第一で工事を進めていますので、引き続き、ご理解とご協力をお願いします。
■テーマ型エリア
NEXCO東日本では、立地特性のあるSA・PAで、独自の世界観を演出したテーマ型エリアを展開しています。テーマ型エリアは、現在、関越自動車道 寄居PA(上り線)に「星の王子さま」をテーマにしたパーキングエリアを平成22年6月から展開しており、「鬼平江戸処」は2施設目となります。
鬼平江戸処は、時代小説「鬼平犯科帳」の主人公である鬼平こと長谷川平蔵宣以(のぶため)が生まれた1745年から、江戸の町人文化が隆盛を極めた文化・文政年間(1804~1829年)にスポットを当てています。民俗学者の神崎宣武(かんざき のりたけ)氏の監修・指導をいただき、アートディレクターの相羽高徳(あいば たかのり)氏のデザインにより建築から小物類に至るまで「本物」にこだわり、江戸の空気感が溢れる空間創りを目指しています。
このプロジェクトは、鬼平犯科帳の作者・故池波正太郎氏の生誕90周年に当たり、同氏の著作権を管理する株式会社オフィス池波との提携・協力により実現いたしました。
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