年末年始時期の高速道路の快適ドライブ予報【NEXCO東日本版】
平成20年12月5日
東日本高速道路株式会社
NEXCO東日本(東京都千代田区、代表取締役会長:八木 重二郎)は、年末年始時期〔平成20年12月24日(木)~平成21年1月6日(火)の14日間〕の交通集中による渋滞予測をとりまとめました。
渋滞が予測される時間帯をずらしていただくなど、旅行計画づくりにお役立てください。
ETCをご利用いただくと、時間帯割引などの各種割引や、スマートインターチェンジをご利用いただけます。(詳しくはhttp://www.driveplaza.com/traffic/tolls_etc/をご覧ください)。
渋滞発生の傾向
今年の年末年始時期の特徴として、帰省のUターンなどによる渋滞が、下り方面が分散傾向、上り方面が1月2日(金)から3日(土)に、特に多く発生すると予測しています。
20km以上の大きな渋滞は、上り方面の東北道羽生パーキングエリア(PA)付近(埼玉県羽生市)や、常磐道柏インターチェンジ(IC)付近(千葉県柏市)及び、関越道花園IC付近(埼玉県深谷市)などで予測されます。
また、関越道沼田IC付近(上り線 群馬県沼田市)や関越道赤城IC付近(上り線 群馬県渋川市)など、普段はあまり渋滞が発生しない箇所でも、10km以上増加すると予測されます。(別紙-1参照【PDF:95KB】)
大きな渋滞が発生すると予測されている箇所では、主たる渋滞原因のサグ部※1や上り坂での速度低下による渋滞対策として『LED表示板などによる速度回復情報の提供』を行ったり、休憩施設などに誘導員を配置するなどして混雑の緩和に努めます。
- 1 凹部のことをいい、道路では下り坂から上り坂に変化するところ。速度低下による渋滞が発生しやすい。
お知らせ
渋滞予測情報は、NEXCO東日本の情報サイト『ドラぷら』(http://www.driveplaza.com)の渋滞予報カレンダーや渋滞予測ガイド(休憩施設などで配布)などでお知らせしています。(別紙-2参照【PDF:205KB】)
サグ部や上り坂などでは、気づかないうちに速度が低下し、これが原因で渋滞が発生することがあります。この渋滞を緩和するために、視認性に優れたLED表示板を活用して、速度低下の注意と速度回復をお願いしています。下の表示板があったら、速度低下にご注意ください。
NEXCO東日本営業区域の高速道路における年末年始時期の渋滞については、ゴールデンウィーク時期やお盆時期と比べて渋滞が少ない傾向にありますが、料金割引制度や事故及び雪の影響などにより、渋滞状況は大きく変わる可能性がありますので、出発前に『ドラぷら』で最新の雪道情報(https://www.driveplaza.com/)や道路交通情報をご確認ください。
また、雪道は滑りやすく、降雪・吹雪などで見通しが悪くなるといった危険が潜んでいます。雪の多い地方はもちろんのこと、出発地の天候が良好でも目的地や通過地点で雪が降っていることがありますので、備えを万全にしておくことが大切です
~お客さまへの安全走行のお願い~
- 冬用タイヤ装着とチェーンの携行を!
- 故障トラブルの大半が走行前の点検で防げます!
- 後部座席でもシートベルトを着用!(6月より着用義務化)
- ETCカードの挿し忘れや不完全な挿入状態はないか確認を!
- ETCレーンは20km/h以下に減速して進入し、徐行して通行!
- 渋滞後尾での追突事故に注意!
- 安全速度を守りましょう カーブやJCTの手前では十分減速を!
- 給油やトイレはお早めに! 適度な休憩をとって安全運転を!
- 万一、事故や故障が起こったら、安全な場所にすみやかに避難し、非常電話で通報を!
- 道路の異常は道路緊急ダイヤル『#9910』で通報を!
【年末年始時期の渋滞予報(全国版)パンフレット】
・下り方面
・上り方面
【関連リンク】
PDFファイルをご覧いただくには、AdobeSystems社のプラグインソフト「Acrobat Reader(日本語版)」が必要です。お持ちでない方は、こちらからダウンロード(無料)してご利用ください。