日本道路公団が発注した鋼橋上部工工事に関する入札談合等関与行為の改善措置等について

　日本道路公団（以下｢公団｣といいます。）が発注した鋼橋上部工工事に関し、平成17年9月29日に公正取引委員会から公団に対して求められた入札談合等関与行為の改善措置について、同年10月1日に公団を承継した東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社及び西日本高速道路株式会社において、別添1のとおり調査結果及び改善措置を取りまとめ、公正取引委員会に報告を行いました。

　また、別添2のとおり関係者に対して厳正な処分等を行いました。

≪参考資料≫
別添1入札談合等に関する調査報告書

概要版はこちら【PDF：39KB】

本件に関する、東日本高速道路  会長コメント

　昨年の9月29日、公正取引委員会から、日本道路公団が発注した鋼橋上部工工事に関する入札談合等関与行為の改善措置要求を受け、公団を継承した3会社で連携して調査及び検討を行ってまいりましたが、今般、調査結果及び改善措置を取りまとめて報告を行うとともに、当時の関係者に対して厳正な処分等を行いました。

　今回の報告をもちましてひとつの区切りとなりますが、今後は皆様の信頼を回復することが何にも増して重要と考えております。

　会社発足以来、倫理行動規範を制定・徹底するなど、不正の防止には全力を挙げて取り組んでまいりましたが、これを機に会社として改めて深く自戒し、今回取りまとめた改善措置の実施は勿論、コンプライアンス重視の会社経営の実現に経営者並びに社員一丸となって取り組んでまいりたいと考えております。