関東地域で夏の交通安全キャンペーンを実施します
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令和元年7月5日
東日本高速道路株式会社
関東支社
NEXCO東日本 関東支社(埼玉県さいたま市)は、高速道路交通警察隊や高速道路交通安全協議会などの関係機関と合同で、夏季の交通混雑期前に管内のサービスエリアなどで「夏の交通安全キャンペーン」を実施します
交通安全キャンペーン
- 【実施期間】
- 令和元年7月11日(木)から令和元年7月30日(火)まで
- 【開催場所】
- NEXCO東日本関東支社管内の休憩施設などで実施
※場所・日時等の詳細については、別紙【PDF:50KB】をご参照ください。
- 実施内容は、各キャンペーンによって異なります。
事前に別紙【PDF:50KB】のキャンペーン内容をご確認のうえお越しくださいますようお願いします。 - 当日の天候などにより、急きょキャンペーンの中止や時間を変更させていただく場合があります。
あらかじめご了承ください。
今回の重点テーマは5つ!!
- 夏場は故障トラブルが急増!出発前に車両の点検を行いましょう。
- わき見運転は危険です。運転に集中しましょう!
- 眠気を感じたら早めに休憩しましょう!
- 高速道路における緊急時には、「後続車に合図」・「安全な場所へ避難」・「通報」を確実に行いましょう!
- バイクが関係する重大事故が発生しています。安全運転を心がけましょう!
1. 夏場は故障トラブルが急増!出発前に車両の点検を行いましょう。
毎年、夏は車の故障のトラブルが多くなる時期です。故障の主な原因は「タイヤの破損」や「燃料切れ」などが挙げられます。故障の大半は基本的な点検で防げるものです。
故障により高速道路で停車すると、交通事故に遭遇しやすくなり、大変危険ですので、特に燃料、タイヤ、オイル、冷却水の点検は、出発前に忘れずにお願いします。
高速道路を走行中、車の故障トラブルが発生してしまった場合、車が動くときは、できる限りSA・PAなど安全な場所まで移動をお願いします。
高速道路上にやむを得ず停車する際は、まずは、ハザードランプを点灯し、発炎筒と停止表示器材(三角表示板)で、後続車へ合図するようお願いします。その後ガードレールの外側など安全な場所へ避難し、110番や非常電話、道路緊急ダイヤル#9910で通報してください。
2. わき見運転は危険です。運転に集中しましょう!
周りの景色や、カーナビ・携帯電話に気をとられて、わき見運転をしていませんか?
時速100kmの速度では、車は1秒間に約28mも進むため、一瞬の"わき見"で重大な事故につながる恐れがあります。
なお、道路交通法により、運転中の携帯電話等の使用は禁止されています。路肩や導流表示(ゼブラゾーン)があるところに停車しての使用も厳禁です。携帯電話を使用する際は、SA・PAで車を停めてから操作するようお願いします。
わき見運転は、追突や玉突き事故の原因となりますので、前を見て、運転に集中するようお願いします。
3. 少しでも眠気や疲れを感じたら 早めに休憩を!
高速道路上での事故のうち、居眠り運転や漫然運転による事故は依然として多い状況です。中には、死亡事故に至るケースもあります。
高速道路を走行中に眠気や疲れを感じたら、無理をせずに最寄りの休憩施設で休憩してください。疲れを感じたら、早めに休憩しましょう!
4. 高速道路における緊急時には、「後続車に合図」・「安全な場所へ避難」・「通報」を確実に行いましょう!
高速道路において、停止車両等への衝突事故が発生しています。高速道路は、車が時速100㎞で行き交う非常に危険な空間です。事故や故障などで止むを得ず本線上や路肩に出た場合、一般道と同じ感覚で行動すると、思わぬ事故に巻き込まれる可能性があります。
高速道路上で事故や故障などでやむを得ず車の外に出る場合は、まず、ハザードランプを点灯させ、後続車に合図をしてください。停車後、発炎筒や停止表示器材(三角表示板)でさらに合図をしましょう。停止表示器材(三角表示板)は、高速道路上で停止する場合には「表示義務」があります。万が一に備えて、必ず携行するようにしましょう。
そして、運転者も同乗者も全員、通行車両に十分注意し、ガードレールの外側など、避難できる場所かどうか十分に確認のうえ、安全な場所にすみやかに避難してください。車内は安全地帯ではありません。後続車に追突され、命を落とした事故が発生しています。
安全な場所へ避難したら、110番・非常電話・道路緊急ダイヤル#9910のいずれかで通報をお願いします。
5. バイクが関係する重大事故が発生しています。安全運転を心がけましょう!
高速道路でのバイクの重大事故が多く発生しています。昨年はバイクが関係する死亡事 故が10件(当社調べ)発生し、平成27年以降増加傾向にあります。
バイクは車とは違い、雨や風などの天候による影響を受けやすく、事故の際に体を守るものが無いため、ちょっとした事故でも重大事故に繋がってしまいます。
高速道路をバイクで走行する際は、スピードは控えめに、車間距離を十分にとりましょう。
路肩や車の間をすり抜けての無理な追越走行は大変危険ですのでおやめください。
また、バイクは車の死角に入りやすいため、ドライバーのみなさんも車線変更の際などは、十分ご注意ください。
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