トンネル工事の防音ハウスをキャンバスに地元横浜市の小学生たちが卒業記念の壁画を描きました
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令和4年2月15日
東日本高速道路株式会社
関東支社
1月13日、横浜工事事務所は横浜環状南線にある釜利谷庄戸トンネル工事の防音ハウス(横浜市栄区上郷町)で、地元横浜市の小学生が描いた壁画の除幕式を行いました。
壁画の制作は地域に親しまれる現場に繋がればと、近隣の横浜市立庄戸小学校に協力を依頼し、6年生の卒業記念として企画しました。
高さ17メートル、幅32メートルの壁画には、日本最大級となる実物大のトンネル断面と同じ大きさの虹が描かれており、その周りには車や人、動物、山や海など沿線地域にちなんだ絵がカラフルに描かれています。
横浜工事事務所庄戸工事区伊藤啓晃工事長は「素晴らしい絵を描いてもらい親しみやすい現場になった。地域の皆さまの協力を得ながら、工事を安全に進めていきたいと」とコメントしています。
生徒さんからは「イラストを画用紙に描いたが、壁画が大きくてびっくりした。開通したらお父さんと車で走りたい」と話していました。
横浜環状南線は、金沢区の釜利谷ジャンクションから戸塚区の国道1号線までを結ぶ自動車専用道路で、釜利谷庄戸トンネル工事では、釜利谷ジャンクションからおよそ2キロメートルの区間においてトンネルを建設中です。
壁画のキャンバスとなった「防音ハウス」とは、工事により発生する騒音や土砂の飛散を防ぎ、周辺環境への影響を抑制するために造られたものになります。
NEXCO東日本グループは「地域をつなぎ、地域とつながる」をCSRのキーワードとし、地元の次世代を担う生徒さんたちと協力した地域の活性化に力を注いでいます。
また、これらはSDGsの目標4番「質の高い教育をみんなに」、17番「パートナーシップで目標を達成しよう」にもつながる取り組みです。
今後も高速道路事業を活かした地域連携・社会貢献活動を通じ、地域の活性化のためCSR活動に取り組んで参ります。