NEXCO東日本では、主に休日・交通混雑期に発生している渋滞の緩和を目的として、走行車線の利用の促進による渋滞対策実験を平成29年度より実施しています。この実験は、LED標識で左側の車線(走行車線)を利用していただくようお願いすることで、追越車線から発生している渋滞を予防するものです。
平成29年10月~11月の休日に、走行車線の利用促進による渋滞対策実験を行いました。
LED標識を設置し、走行車線の利用を呼びかけることで、車線が均等に使われるようになり、追越車線の利用が減ったことで、渋滞軽減効果を確認しました。
実験は下記の日程で行う予定です。渋滞を防ぐため、ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。
日付 | 時間帯 | 区間 | 内容 |
---|---|---|---|
令和元年11月2日~12月1日の 毎週土・日曜日と祝日の11日間 |
各日 10時~17時 (7時間) |
E4東北道 上り線 宇都宮IC~矢板IC |
LED標識を用いてメッセージを表示 |
下図のように、LED標識を設置し、左側の車線を利用していただくようお願いするメッセージを表示します。
高速道路での「キープレフト」(左側車線走行)とは、追越しの時を除いて走行車線を走ることです。
キープレフトは法律でも定められており、追越車線を走り続けることは道路交通法(同法第20条)違反になる場合があります。
追越しを終えたらすみやかに走行車線へ戻りましょう。