加速する高速道路の老朽化
東北自動車道、常磐自動車道などNEXCO東日本が管理する約3,871km(2017.3末現在)の高速道路のうち約4割が、供用から30年を超えており、老朽化や劣化が顕著になっております。さらに近年の大型車交通量の増加、車両総重量の増加、凍結防止剤の散布などにより、道路の老朽化はますます加速しています。
高速道路の経過年数の推移
下記のグラフが示すように、現状のまま進むと2030年には、開通からの経過年数が30年以上の道路が約8割になります。
-
2015年
-
2030年
老朽化が進む要因
経過年数に伴う老朽化に加えて、大型車交通量の増加、車両総重量の増加、凍結防止剤の散布などにより、道路の老朽化が進行しています