京葉道路 (上り線) 穴川(東)IC~貝塚IC間「付加車線」運用開始のお知らせ
~ 京葉道路の渋滞緩和に向け、今後も付加車線整備を進めます。~
平成26年4月24日
東日本高速道路株式会社
関東支社
NEXCO東日本関東支社(東京都台東区)は、京葉道路の渋滞対策として整備してまいりました、京葉道路の上り線、穴川(東)インターチェンジ(IC)~貝塚IC間について、加速車線と減速車線を接続する「付加車線」(延長680m)の運用を開始しましたのでお知らせします。
また、今後も渋滞緩和に向けて、このような取り組みを進めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
1 付加車線の運用区間と開始日時
運用区間 | 運用開始日時 ※ |
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京葉道路 上り線 穴川(東)IC~貝塚IC 延長 680m | 平成26年4月24日 午前5時30分 |
- 運用開始日時は、工事規制が撤去された時刻
2 運用区間の位置
- 穴川ICの「西」「中」「東」は、料金所名称を示しております。
3 事業の概要
京葉道路 穴川(東)IC~貝塚IC間は、1日に約10万台の交通量があり、朝夕の通勤時間帯や行楽時期の週末など、交通集中に伴う慢性的な渋滞が生じており、また、渋滞中の追突事故も発生している状況です。これらの渋滞を緩和するとともに、渋滞中の交通事故を削減するための交通安全対策として、インターチェンジ間における加減速車線を接続する「付加車線」を整備したものです。(イメージ図を参照)
付加車線のイメージ図
4 付加車線の設置による効果
付加車線を設置することにより区間全体の交通容量が増加し、貝塚ICから本線への合流や、穴川(東)ICへ流出する際の車線変更による混雑が少なくなります。このため、交通の流れがスムーズとなり、渋滞の緩和や、交通の定時性・安全性が向上するといった効果が期待できます。
なお、この付加車線の運用により、渋滞損失値が約4割程度緩和されると想定しております。
5 車線の断面図
6 付加車線をご利用されるお客さまへのお願い
- 穴川(東)ICで流出されるお客さまは、早めに付加車線をご利用ください。
- 貝塚ICから流入されるお客さまは、流入後そのまま付加車線を走行していただき、ゆとりをもって本線に合流してください。
- 付加車線の最高速度は、60 Km/hとなります。安全な速度で走行してください。
- 下り線の渋滞対策工事は今後も継続します。工事区間の走行については、交通規制や縮小された路肩に注意して走行してください。
7 今後の付加車線整備予定
京葉道路 下り線 穴川(中)IC~貝塚ICまでの付加車線の運用は、平成28年春ごろを目標に工事を進めていきます。なお、穴川(中)IC~貝塚IC間については、一部区間(貝塚ICの出口付近)の付加車線を、平成26年5月下旬~6月上旬に運用する予定です。
ご利用のお客さまには、ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
下り線の運用イメージ