冬道では冬用タイヤで安全ドライブを!
~冬本番が目前ですがまだノーマルタイヤの方がいます!~
令和6年12月5日
東日本高速道路株式会社
東北支社
NEXCO東日本東北支社(仙台市宮城野区)では、これから冬本番の時期を迎えるにあたり冬用タイヤへの交換で安全にドライブをしていただくために、高速道路における冬用タイヤの装着率の調査を行いましたのでお知らせします。
令和6年12月2日(月)に実施した調査では、冬用タイヤの装着率は89%でいまだ100%に満たない地域がありました。特に、宮城県・福島県では冬用タイヤの装着率が8割台で、約2割のお客さまがノーマルタイヤで走行されている地域があります。東北地方の高速道路ではすでに、積雪を伴う降雪が発生した区間もございます。本格的な降雪時期前の冬用タイヤへの交換があなたと大切な人を守ります。
1.東北6県の冬用タイヤ装着率 【調査日:令和6年12月2日(月)】
参考資料-1(令和4年の装着率の推移)【PDF:248KB】
県名 | 12月第1週 (12月2日) |
調査箇所 |
---|---|---|
青森県 | 100% | E4東北道、 E46秋田道等の サービスエリア・ パーキングエリア |
岩手県 | 92% | |
秋田県 | 92% | |
宮城県 | 84% | |
山形県 | 98% | |
福島県 | 81% | |
東北6県 | 89% |
宮城県・福島県では約2割がノーマルタイヤ
岩手県・秋田県・山形県でも約1割がノーマルタイヤ
2.NEXCO東日本東北支社からのお願い
- 『冬道では冬用タイヤで走行』
ノーマルタイヤで雪道を走行するのは大変危険です。初冬季は事故が発生しやすい傾向です。
早めの冬用タイヤ交換があなたと大切な人を守ります。 - 『タイヤの点検で脱輪防止』
タイヤの交換時期には脱輪が発生しやすくなります。
高速道路を走行中に脱輪が発生してしまうと、脱輪した車両はもちろんのこと、脱輪したタイヤが他の車両に接触したり、工事規制内に勢いよく飛んでいくと、規制内の作業員にも危険が及んだりします。
ナットの締め方に緩みが無いか確認するとともに、交換したタイヤの空気圧も補充いただき、脱輪事故防止やタイヤバースト防止に努めていただきますよう、ご協力をお願いします。 - 『雪道での運転はゆっくりと安全な運転』
シーズン初めの雪道運転は、雪道での安全運転の感覚が戻っていない場合があります。
冬用タイヤを装着していても、油断せずに車間距離を十分に取ってスピードを控えめにし、急ハンドル・急ブレーキなどの操作は行わず、ゆっくりと安全な運転をお願いします。 - 『お出かけ前もお出かけ中もこまめに情報収集』
冬の高速道路は天候が急変しますので、お出かけ前もお出かけ中も、道路情報や気象情報などの情報をこまめに確認するようお願いします。
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