佐久管理事務所と千曲バス株式会社は
「高速道路管理運営事業への協力支援に関する協定」
を締結しました。
~「走行安全性・快適性の向上に関する検討」を開始し、
「バスを用いた高速道路の滞留車支援に関する協力体制」を構築~
令和4年6月15日
東日本高速道路株式会社 佐久管理事務所
千曲バス株式会社
東日本高速道路株式会社 佐久管理事務所(長野県佐久市、以下「NEXCO東日本 佐久(管)」)と千曲バス株式会社(長野県佐久市、以下「千曲バス」)は、道路交通の円滑化及び安全輸送の確保を目的とした「高速道路管理運営事業への協力支援に関する協定」(以下、本協定)を令和4年6月15日(水)に締結しましたので、お知らせします。
本協定により、NEXCO東日本 佐久(菅)は千曲バスの協力を得て、道路交通の円滑化及び安全輸送確保に関する課題の解決を目指します。
本協定の具体的な取り組みとして、「走行安全性・快適性の向上に関する検討」(図-1)と「バスを用いた高速道路の滞留車支援に関する協力体制の構築」(図-2)を行います。
「走行安全性・快適性の向上に関する検討」(図-1)
試行的な取り組みとして、千曲バスの路線バスに乗り心地を評価できる機器を設置します。この測定結果をもとに、NEXCO東日本 佐久(管)では、「乗り心地を向上させるための検討」を実施します。
「バスを用いた高速道路の滞留車支援に関する協力体制の構築」(図-2)
大雪等の異常な自然現象により大規模な立ち往生が発生した場合に、NEXCO東日本 佐久(菅)からの要請に基づき、バスを迅速に派遣いただくものです。千曲バスから派遣されたバスを高速道路上で待機場所として利用することにより、移動ができなくなったお客さまに対して、簡易的な食事や休憩する空間を提供することが可能となります。
今後も、NEXCO東日本 佐久(管)は千曲バスにご協力頂き、安全・安心・快適・便利な道路と輸送をお客さまに提供できるよう努めてまいります。
NEXCO東日本グループでは、2021~2025年までの期間を「SDGsの達成に貢献し、新たな未来社会に向け変革していく期間」と位置づけ、様々な取組みを行っています。
今回の「協力支援に関する協定締結」の取組みについては、道路交通の円滑化及び安全輸送確保などにつながる事業活動としてSDGs目標の3番、9番、13番、17番に貢献するものと考えています。
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