【E5A】後志自動車道(余市IC~小樽JCT間)が平成30年12月8日(土)に開通します
平成30年10月19日
東日本高速道路株式会社
北海道支社
NEXCO東日本北海道支社(札幌市厚別区)が建設を進めているE5A後志(しりべし)自動車道の余市(よいち)インターチェンジ(IC)~小樽(おたる)ジャンクション(JCT)までの区間(延長23.3km)が、平成30年12月8日(土)に開通することになりましたので、お知らせします。
今回の開通区間の概要と、期待される開通効果は以下のとおりです。
開通区間の概要 ( 別紙【PDF:3.7MB】)
【開通区間】余市(よいち)IC(北海道余市郡余市町登町(よいちぐんよいちちょうのぼりちょう)) ~ 小樽(おたる)JCT(北海道小樽市新光町(おたるししんこうちょう))
【延長】23.3km
期待される主な開通効果
- 国道5号の安全性の向上と代替路確保
国道5号の走行安全性の向上や津波災害時の広域避難路、緊急輸送道路としての機能が 期待されます。
- 噴火災害時の代替路確保
噴火リスクが高い有珠山や樽前山の噴火災害時において、道央圏と道南圏を結ぶ広域的な 代替路や避難路としての機能が期待されます。
- 観光の活性化
道央圏から後志地域への所要時間短縮により、観光地へのアクセス性が向上し、更なる観光客の集客が期待されます。
- 地域の安全・安心な暮らしに寄与
三次医療施設までの搬送時間短縮などによる後志地域の救急医療体制の強化により、地域の安全・安心な暮らしに寄与することが期待されます。
- 農水産品の輸送の利便性向上
迅速性・定時性の向上や安定的な輸送により、地域の特産品であるウニやぶどうなどの販路拡大や輸送品質の向上が期待されます。
開通時間や通行料金、開通式典などについては、改めてお知らせします。
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