休憩施設の空白区間対策
「浪江インターチェンジ内側駐車場」の実証実験を開始します

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令和7年3月31日
東日本高速道路株式会社

 NEXCO東日本(東京都千代田区)は、休憩施設の利便性向上の取組みの一環として、高速道路を利用するお客さまへの良好な運転環境の提供と休憩機会の確保を目的に、インターチェンジ(以下「IC」)内側の管理用敷地を臨時駐車場として試行運用する実証実験を、4月7日(月)15:00より「E6常磐自動車道 浪江なみえIC」で運用を開始します。
 休憩施設等の不足を解消し、良好な運転環境を実現することを目的に、休憩施設間の距離が35km以上となる休憩施設空白区間については、「高速道路SA・PAにおける利便性向上に関する整備方針(令和5年12月)※1」において、IC内側の管理用敷地を開放し、短時間の休憩を可能とする駐車場として整備する方針が示されております。
 当該駐車場をご利用のお客さまは、高速道路本線上及び駐車場内の案内に従って適切にご利用くださいますようお願いいたします。

1.IC内側駐車場の実証実験箇所

IC内側駐車場の実証実験箇所のイメージ画像

運用開始時期

IC名 駐車マス数 施設 運用開始時期
桜川筑西IC 大型車:2マス(車長12m以下) 小型車:3マス トイレのみ 運用中
浪江IC 大型車:2マス(車長12m以下) 小型車:2マス トイレのみ 令和7年4月7日(月)15:00~

2.ご利用方法(浪江ICの場合)

駐車方法

  1. 高速道路本線上の案内看板および満空表示板により空き状況を確認し、空きがある場合、浪江IC出口ランプから料金所ゲート手前を左折して臨時駐車場へお入りください。
    案内看板
    案内看板のイメージ画像
    満空表示板
    満空表示板のイメージ画像
  2. 臨時駐車場のご利用後、同一方向でのご利用に限り、下記、【ご利用後の乗り直し方法】の手順により乗り直しすることが可能です。
臨時駐車場のイメージ画像
  • 臨時駐車場は、60分以内でのご利用をお願いします。また、駐車マス以外への駐車はご遠慮ください。
  • トイレは、料金所建物内にあります。

ご利用後の乗り直し方法

  1. 駐車場をご利用後に再度高速道路へ乗り直す場合、案内看板に従い、料金所出口の「一般」レーンで停止し、インターホンを押して「臨時駐車場を利用し、高速道路に乗り直す」とお伝えください。
    再流入方法など、料金所員の指示に従ってください。

    • 「ETC」レーンで流出した場合、料金を精算することになります。
    • 逆走行為は、重大事故に至る可能性があるため、決して行わないでください。
    浪江IC料金所出口のイメージ画像
  2. 料金所通過後、速やかに一般道でUターンし、ETCカードを抜いて、料金所入口の「一般」レーンで停止し、インターホンを押して「臨時駐車場利用後の乗り直し」とお伝え下さい。
    料金所員の指示に従い、通行券は取らずにお進みください。

    浪江IC料金所入口のイメージ画像

≪参考≫

  1. 高速道路SA・PAにおける利便性向上に関する整備方針(令和5年12月)
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